2020年9月1日発売のビッグイシュー日本版390号の紹介です。
表紙・特集は「秋こそ、ソロキャンプ」、スペシャルは「ケイティ・ペリー」です。
リレーインタビュー。私の分岐点:歌手 白崎映美さん
1990 年「上々颱風(シャンシャンタイフーン)」のヴォーカリストとしてデビュー。スタジオジブリ『平成狸合戦ぽんぽこ』の映画音楽担当など、多岐にわたる活動で支持を集めてきた白崎映美さん。神社や市場など、普通は会場にならないような場所でもライブをしてきた上々颱風で、白崎さんはある日、大阪・西成のドヤ街を訪れます。果たして、白崎さんがそこで体験した人生の分岐点とは?
特集:秋こそ、ソロキャンプ
あなたはどんな時、一人でいることの喜び、楽しみ、誇らしさを感じますか?
今ひそかに“ひとり”でテントを張って過ごす「ソロキャンプ」が増えています。しかも、女性が一人で楽しむといいます。でも、一人では寂しく、危険性もあり、準備や技術も必要ではないでしょうか?
そこで熟練のソロキャンパー二人に「ソロキャンプの魅力」について聞いてみました。
もともとインドア派だった、こいしゆうかさんは今やキャンプ歴10 年。ブログ「女子キャンプ」を開設し、キャンプコーディネーターとしても活躍しています。アウトドア好きな家庭で育った森風美さんは今、年間40泊ソロキャンプをします。ウェブメディア「なちゅガール」編集長であり、キャリーバッグひとつでキャンプに行きます。さらに、最近、始めたばかりのソロキャンパーにも初体験を取材。
キャンプは夏!? それは思いこみ。過ごしやすい秋こそ、素晴らしい。
“ひとり”を積極的に楽しむ「ソロキャンプ」の世界にようこそ!
スペシャルインタビュー:ケイティ・ペリー
レディー・ガガ、テイラー・スウィフトらとともに現在のポップス界を代表する歌手、ケイティ・ペリー。俳優オーランド・ブルームのパートナーとしても知られ、ツイッターのフォロワー数は1億人以上。8月28日に発売された新譜『スマイル』は自身の心の痛みや苦しみに気づき、現実と向き合った結果生まれたといいます。
国際:フィリピン、工業地区開発で先住民を追放か?
フィリピン南部の先住民「ルマド」社会ではこの数十年、何者かによって指導者が次々と殺害され、数多くの学校が襲撃されてきました。バナナなどを生産・輸出するために先祖の土地を退去させられることも頻発。こうした搾取に抗議した一人の聖職者が、身の危険から故郷を脱しドイツに一時避難しています。
ビッグイシュー・アイ:新型コロナ感染拡大。第二波の今「現状維持はあり得ない」
感染症専門医の第一人者であり、ダイヤモンド・プリンセス号のコロナ感染対策を告発したことでも注目を集めた岩田健太郎さん(神戸大学教授)。すでに新型コロナの感染拡大が第二波を迎える中、問題点とその解決策を聞きました。
ビッグイシュー日本版390号
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ビッグイシューについて
ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。
ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊450円の雑誌を売ると半分以上の230円が彼らの収入となります。
(※2020年4月1日より、価格を改定いたしました)