「ビッグイシューって時々駅とかで見かけるけど、どんな内容なの?」
と聞かれることが度々あります。 
そこで今回は、1月に見かけた「ビッグイシューを読んだ感想ツイート」をいくつかピックアップしてまとめてみました。


「良質な記事」


「興味が派生していく」


「今回も良い言葉と出会えた」

「映画『プリズン・サークル』が教えてくれることと同じ」



※映画 プリズン・サークル



「クソつまんなくてもいいやと思ってたけど意外と面白い」



「読んでて安心できる雑誌」



「提案で終わる記事が多い。意見が違っても、いやーな感じがしない」




…などなど、好意的な意見が多く見られました。
もちろん、「自分の考えとは対極にある内容」という方もいらっしゃいます。


(それでもご購入・応援いただきありがとうございます…!)

すべての人に好意的に受け止めていただける雑誌を作るのは不可能ですが、
ビッグイシューは下記のような方針で編集しています。


ビッグイシューの編集方針

(ビッグイシュー日本のウェブサイトより)

2003年の創刊当時から、まだ注目されず社会のエッジ(周縁)にあった社会問題を多く取り上げてきました。他のメディアでは扱われない、たとえば、若者の雇用問題、ひきこもり、自死などについて、当事者だけでなく誰にでもかかわる問題であり、ともに解決を考えることでより生きやすい社会を作っていきたいという願いをもって発信してきました。

創刊から10年以上経って、当時扱っていた問題の多くは広く社会に認知されるようになり、それぞれの課題を解決しようとするNPOや、ソーシャルな話題を扱うメディアも増えてきたように思います。

市民による社会の問題解決への機運が高まってきているなかで、現在の私たち『ビッグイシュー日本版』ならではの編集視点、切り口とは下記のようなものでありたいと考えています。

「生きていくのに本当に必要なもの」を研ぎ澄まして

社会問題、政治、環境・エコロジー問題、自由・人権、平和、国際事情などは、従来通り取り上げていきます。それに加え、特に人間が生きていくのに本当に必要なこと、知っていればいつか役に立つようなテーマも伝えていきたいと思います。それは、この地球で他の生物と共存していく術や作法、暮らしを自分の手に取り戻し生活を楽しくシンプルにする技術、自分らしい人生を創造する人たちのユニークな生き方、そして心に響くアートや芸術など、です。

どんな問題を取り上げたとして、読み終わった時に、読者が希望を持て、その問題やテーマ、活動に参加したくなるような誌面を作りたいと思っています。そういう意味では、参加型の雑誌を目指しています。すべての人、若い人がさらに生きやすくなる社会へのヒントを発信できる雑誌を目指します。


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https://www.bigissue.jp/2020/12/17082/







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ビッグイシューについて

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ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。

ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊450円の雑誌を売ると半分以上の230円が彼らの収入となります。