2022年7月1日発売のビッグイシュー日本版434号の紹介です。
表紙は「サム・フェンダー」、特集は「ふり返る、コロナ政策の費用と効果」です。
リレーインタビュー。私の分岐点:俳優 前野朋哉さん
大学在学中に自主映画の制作を開始。その後、俳優として映画、ドラマ、舞台など、多方面で活躍を続ける前野朋哉さん。人生の分岐点となったのは高校生の時、内藤先生という美術の先生に出会ったことだと語ります。果たして一風変わった内藤先生の授業とは?
スペシャルインタビュー:サム・フェンダー
英国で今、若者から最も共感を集めるミュージシャンの一人、サム・フェンダー。病気で働けなかった母のこと、家賃か食料かを選ばざるをえなかった幼少期、人生の選択肢が限られていた10代後半――。自身の経験から社会の不平等に声を上げた歌が、同じような苦境に立つ若い人の心を捉えています。『ビッグイシュー英国版』がフードバンクの倉庫でインタビューしました。
特集:ふり返る、コロナ政策の費用と効果
2020年4月、新型コロナ感染症の緊急事態宣言が出されました。以来4回の発出を経て東京では259日間を記録しました。しかし、まだ収束は見えません。感染者も920万人を超え、死者は約3万1000人を数えます。(22年6月現在)
今いったんコロナ政策をふり返っておくことが必要ではないでしょうか? 原田泰さん(名古屋商科大学ビジネススクール教授)は、それがたとえ後知恵であったとしても、次に来るパンデミックなどに対しての備えになるだろうと言います。
国際:オーストラリア、都会暮らしの野生ペンギンたち
メルボルンの中心部、セント・キルダの湾内に棲む1400羽のコガタペンギン。岩間に巣を作り、エサ探しは近距離内、のんびりした彼らの暮らしぶりを野生動物写真家ダグ・ギメシーが紹介します。
ふくしまから:米国、日系人強制収容から80年。「集合センター」の跡を追って
「自宅の近くにかつて、日系人の収容施設があった」。米在住ジャーナリストの大矢英代さんがその事実を知ったのは数ヵ月前のこと。太平洋戦争中、約12万人の日系人が強制収容所に送られてから80年の節目にあたる今、カリフォルニア中部の街フレズノにあった収容施設「集合センター」の跡地を訪ね歩きました。
『ビッグイシュー日本版』434号
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**新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急企画第10弾**
2022年6月8日(水)~2022年8月31日(水)まで受付。
販売者からの購入が難しい方は、ぜひご検討ください。
https://www.bigissue.jp/2022/06/23648/
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ビッグイシューについて
ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。
ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊450円の雑誌を売ると半分以上の230円が彼らの収入となります。
(※2020年4月1日より、価格を改定いたしました)