2022年8月1日発売のビッグイシュー日本版436号の紹介です。
表紙&特集は「平和つくる絵本」、スペシャル企画は「ジョージ・マイケル」です。

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リレーインタビュー 私の分岐点:雨宮塔子さん

フランス・パリを拠点に、フリーアナウンサーやエッセイストとして活躍を続ける雨宮塔子さん。人生の分岐点の1つは、29歳でTBSアナウンサーの仕事を辞め、単身フランスへ渡ったことだと語ります。雨宮さんがフランスで経験した数々の出来事とは?

特集:平和つくる絵本

2005年から足掛け14年、日本・中国・韓国の絵本作家たちが集って語り合い、協力して、一人一冊ずつ“平和”をテーマにした絵本をつくりました。でき上がった絵本はそれぞれ翻訳されて、3ヵ国で出版されました。日・中・韓の「平和絵本」プロジェクトです。

「平和絵本」を呼びかけた一人で絵本作家の浜田桂子さんに、11冊の絵本ができ上がるまでの物語と、3ヵ国との交流と世界中に広がりつつある共感の輪について聞きました。

ドイツでも、子どもの本で平和をつくろうと考えた人がいました。ヒトラーが政権を取ったことでドイツを離れたイエラ・レップマンさんは、1945年にドイツに戻り、世界20ヵ国に子どもの本を送ってほしいと手紙を送りました。各国から贈られた本の展覧会をきっかけに、世界最初の国際児童図書館が誕生。ミュンヘンにある図書館を訪ねました。
子どもたちの生きていく世界がずっと平和でありますように。

スペシャル企画:ジョージ・マイケル

2016年のクリスマス、53歳にしてこの世を去ったジョージ・マイケル。「ワム!」での活動以降はソロシンガーへと転身し、類いまれな音楽的才能を発揮するも、最愛のパートナーを亡くしてからは行き詰まる日々が続きました。アルバム『Older』の復刻盤がリリースされる今、制作当時の様子を振り返り、ジョージが遺した“再起”のメッセージに迫ります。

国際:英国 電話ボックス、地域の支援ハブに生まれ変わる

フードバンク「We Care Food Bank」の共同設立者であるレイ・バロン=ウルフォードは、英国ロンドン・デトフォード橋のたもとにある電話ボックスをわずか1ポンドで買い取り、24時間365日、無料で食料を提供するコミュニティハブに生まれ変わらせました。この電話ボックスを利用する人たちと、そこで生まれた意外な出会いをご紹介します。

映画インタビュー:『長崎の郵便配達』イザベル・タウンゼンド

長崎の原爆投下で背中に大火傷を負い、奇跡の生還を果たした谷口稜曄さんと、38年前、その谷口さんをモデルに一冊の小説を書き上げた作家ピーター・タウンゼンド氏。二人の足跡を訪ねるドキュメンタリー映画『長崎の郵便配達』に出演するイザベル・タウンゼンドさんに、長崎を訪れて考えた平和への思いなどを聞きました。







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ビッグイシュー日本版』436号

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**新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急企画第10弾**


2022年6月8日(水)~2022年8月31日(水)まで受付。
販売者からの購入が難しい方は、ぜひご検討ください。
https://www.bigissue.jp/2022/06/23648/



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ビッグイシューについて

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ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。

ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊450円の雑誌を売ると半分以上の230円が彼らの収入となります。
(※2020年4月1日より、価格を改定いたしました)