2022年12月15日発売のビッグイシュー日本版445号の紹介です。
表紙&特集は「私の“サードプレイス”」、スペシャルは「ジョディ・ウィテカー」です。

リレーインタビュー:編集者 白石正明さん
雑誌『精神看護』を創刊し、担当する「シリーズ ケアをひらく」で数々の賞を受賞してきた編集者の白石正明さん。本作りの大きな分岐点となったのは、それまでの“常識”を覆すような、ある精神障害者の人たちのコミュニティに出会ったことだと語ります。
特集:私の“サードプレイス”
コロナ禍の外出自粛で、仕事場や学校にも自由に行けなかったこの3年。まして、“サードプレイス”(家庭でも職場でもない第3の、自分にとって居心地の良い場所)には、思うように出向けなかった人も多いと思います。改めて、あなたにとって“サードプレイス”とは何でしょうか?
そこに求めるものは人さまざま。誰にでも開かれていて、社会的な平等性や中立性が担保され、くつろげる空間があるところ。趣味や遊びを共有したり、仲間との会話を楽しめるような空間。そして自分一人で心豊かにすごせる居場所……。
そこに求めるものは人さまざま。誰にでも開かれていて、社会的な平等性や中立性が担保され、くつろげる空間があるところ。趣味や遊びを共有したり、仲間との会話を楽しめるような空間。そして自分一人で心豊かにすごせる居場所……。
そこで10人の方に、私の“サードプレイス”について、お聞きしました。
スペシャルインタビュー:ジョディ・ウィテカー
1963年に放送を始めた世界最長のSFテレビドラマ『ドクター・フー』は、主人公の異星人「ドクター」が仲間たちと時空を行き来して地球や他の惑星で起こる危機に立ち向かう冒険物語です。代々引き継がれてきたドクター役を、歴代初の女性ドクターとして演じ終えたジョディ・ウィテカーに、『ビッグイシュー英国版』がインタビュー。
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国際:英国。光熱費、1年で約2倍に。冬の命をつなぐ「ウォームバンク」
“生活費の危機”と呼ばれる歴史的なインフレに直面している英国。低所得世帯を中心にフードバンクの利用が急増する中、食事を取るか暖房を取るか厳しい選択を迫られる困窮者に向け、暖かく過ごせる居場所を無償で提供する「ウォームバンク」が国内の各地に開設され始めました。支援団体や自治体などによる取り組みを紹介します。
ビッグイシュー・アイ:アートとは呼べない“排除アート”。公共空間に寛容さ取り戻したい
都市の中には、ホームレス状態の人が眠るのを物理的に妨げる“排除ベンチ”や、公共空間から人を追い出す“排除アート”が点在しています。排除アートと公共空間のありかたについて建築史家の五十嵐太郎さん(東北大学大学院教授)に話を聞きました。
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『ビッグイシュー日本版』445号
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3か月ごとの『ビッグイシュ―日本版』の通信販売です。収益は販売者が仕事として"雑誌の販売”を継続できる応援、販売者が尊厳をもって生きられるような事業の展開や応援に充てさせていただきます。販売者からの購入が難しい方は、ぜひご検討ください。
https://www.bigissue.jp/2022/09/24354/
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ビッグイシューについて

ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。
ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊450円の雑誌を売ると半分以上の230円が彼らの収入となります。
(※2020年4月1日より、価格を改定いたしました)