2023年2月1日発売のビッグイシュー日本版448号の紹介です。
表紙は「ブランディ・カーライル」、特集は「フェミニズムの来た道」です。

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リレーインタビュー 私の分岐点:俳優 奥貫薫さん

1989年、映画『バトルヒーター』でスクリーンデビュー。その後も数々の映画、ドラマ、舞台など、多方面で活躍を続ける俳優の奥貫薫さん。人生初めての分岐点は中学3年の時。厳格な女子校に通う中、小さな写真が雑誌に載ってしまったことで起きたトラブルとは?

スペシャルインタビュー:ブランディ・カーライル

収束に向かう気配を見せつつも繰り返す、コロナ感染の波。困難な状況に苦戦する音楽業界で、けた外れの活躍を2022年に示したのが、米国を拠点とするシンガーソングライターのブランディ・カーライルです。ロックやカントリー、フォークといった多彩な楽曲を力強いメッセージとともに歌い上げるカーライルが、昨年を振り返りながら次世代のアーティストを支える重要性や23年の抱負を語りました。

特集:フェミニズムの来た道

2022年の日本のジェンダーギャップ指数は146ヵ国中116位、主要先進国では最下位です。今、世界の各地でフェミニズム・リブート(再起動)が起き、日本でも20~30代の若い女性たちが中心になって行動を起こしています。
「フェミニズムは弱者が弱者のままで尊重されることを求める思想」だと言うのは、上野千鶴子さん(東京大学名誉教授/認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク〔WAN〕理事長)。世界の女性たちが女性差別に対して行動を起こし権利を獲得してきたフェミニズムの歴史を4つの波に俯瞰し論じる上野さんに、フェミニズムの歴史と女性学について聞きました。
また、これらフェミニズム史をたどる貴重な資料を収録する、WANサイト内の「ミニコミ図書館」館長の境磯乃さん、さらに「フラワーデモ」の呼びかけ人であり、フェミニズムを専門的に扱う出版社「エトセトラブックス」代表・松尾亜紀子さんに話を聞きました。フェミニズムが切り開いてきた道を知りたい。

国際:カナダ“本格的ポートレート写真”という贈り物

写真家兼ジャーナリストのリック・コリンズは、貧困層をはじめ社会の中心から疎外された人々のポートレート写真を数十年にわたり撮り続けてきました。撮影に応じたモデルたちに現像した写真を届ける「Bringing Photography Home(写真を“ホーム”に)」プロジェクトの取り組みを語ります。

https://www.rickcollinsphotography.com/Bringing-Photography-Home

ビッグイシュー・アイ:ロシアの軍事侵攻から1年。大阪で暮らすニキータさんの話

ロシアがウクライナを武力侵攻し、1年が経ちました。そこにあった平和な暮らしが一変し、国外へ避難した人は1700万人を超えたといいます。2022年4月にウクライナから大阪・豊中市に避難してきたニキータ・ショロムさんに話を聞きました。

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ビッグイシュー日本版』448号

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https://www.bigissue.jp/2022/09/24354/





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ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。

ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊450円の雑誌を売ると半分以上の230円が彼らの収入となります。
(※2020年4月1日より、価格を改定いたしました)