2024年7月15日発売のビッグイシュー日本版483号の紹介です。
表紙は「ベネディクト・カンバーバッチ」、特集は「海洋生物国の小さな水族館」です。

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リレーインタビュー 私の分岐点:陸上競技選手 鈴木徹さん

中高時代はハンドボール部に所属し、全国大会にも出場。18歳の時に交通事故で右足の下腿部を切断し、ハンドボールをもう一度やるためのリハビリをきっかけに走り高跳びを始めた鈴木徹さん。2000年シドニー大会でパラリンピックに初出場。その後6度連続で出場し、21年東京大会では4位を記録。現在は後進の育成のため、指導者としても活躍を続けます。人生の分岐点になったという事故に遭っても、後ろを振り向いたのは1日だけだったと言います。病院のベッドにいた鈴木さんが、気持ちを切り替えられた理由とは?

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スペシャルインタビュー:ベネディクト・カンバーバッチ

熱烈なファンを獲得した『シャーロック』から、『ドクター・ストレンジ』をはじめとするマーベル作品まで、数々の人気作に出演するベネディクト・カンバーバッチ。Netflixの新作ドラマシリーズ『エリック』で主人公の父親役を演じた今、演技をする中で自分自身を発見することや、現代においてドラマが果たすべき役割を語ります。

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特集:海洋生物国の小さな水族館

日本の近海には世界の海洋生物の15%が生息し、水族館の数も100 を超え世界一。多くの水族館が大型化する中、その対極には小さいけれどアットホームで愛される水族館があります。
愛知県蒲郡(がまごおり)市にある「竹島水族館」はその一つ。約450種のうち140種が地元で水揚げされる深海生物で、その展示数は世界一を誇ります。一時、入館者数が年間12万人に激減しましたが、地元産の「タカアシガニ」などを「さわりんプール」に入れ、さわれる水族館にしたことなど、ユニークなアイデアが実って、2019年には47万人を達成。
もう一つは、高知県室戸岬に立つ「むろと廃校水族館」。元小学校の校舎を生かしたプールには、地元の漁師さんから譲り受けたウミガメが泳ぎ、手洗い場や跳び箱も水槽になった。開館した18年の入場者数は17万人を記録し、今も好調で賑わっています。
竹島水族館の小林龍二さん(館長)、戸舘真人さん(副館長)、むろと廃校水族館の若月元樹さん(館長)に、それぞれの水族館の魅力を聞きました。

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国際:ドイツ、「スポーツ賭博」合法化の波紋

2020年秋から私営のスポーツ賭博が合法化されたドイツ。その結果、同国のサッカー界には賭博業者による大量の広告費が流れ込み、オンライン賭博でギャンブル依存症となる人を増やし続けています。合法化のもとで、どのような影響が出ているのでしょうか? 現地のストリートペーパー『ヒンツ&クンツト』からレポートが届きました。

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国際:ガザ支援デモ。反戦を叫び続ける大学生たち

今年4月、ニューヨーク・コロンビア大学で、パレスチナ自治区ガザを支援するデモが始まりました。大学当局は対話ではなく警官隊を投入し、少なくとも108人が逮捕されました。学生たちの怒りは爆発。反戦の声は、瞬く間に他大学へと広がりました。今、米国各地などで起きている大学生たちの反戦運動について、大矢英代さん(ジャーナリスト、カリフォルニア州大学フレズノ校助教授)が語ります。

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ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊450円の雑誌を売ると半分以上の230円が彼らの収入となります。
(※2020年4月1日より、価格を改定いたしました)