
4月1日発売のビッグイシュー日本版260号の紹介です。 表紙は東田直樹さん。特集は「不便に喝采!」。
スペシャル企画 「東田直樹さんに聞くA to Z」
重度の自閉症者である東田直樹さんは今22歳。世界的に認められた作家です。普通の会話はできないけれど、パソコンを使って講演をし、質疑応答もこなします。 4月2日は国連「世界自閉症啓発デー」、2日から8日までは「発達障害啓発週間」です。これにちなみ、東田直樹さんに、日頃聞きたかった26の問いに答えていただきました。特集 不便に喝采!
新生活が始まる4月。便利〝信仰〟追求によって忘れられた不便さ。それを発掘してみました。 目盛りは素数だけという不便さが人気を呼んでいる「素数ものさし」。製作した、川上浩司さんと平岡敏洋さんは人工知能などの研究者でもありますが、「手がかかって不便な道具を使う方がうれしいことがある」と、〝不便の益〟の事例を集め〝不便益〟の方法論を研究。 また、新聞記者の斎藤健一郎さんは東日本大震災の時に福島県民だったことがきっかけで、家電の使用を減らす生活を始め、電気代を月200円程度しか使わず快適に楽しく暮らす「5アンペア生活」に到達しました。 編集部では、20代から70代までの63人に、実際に暮らしの中で実行している「不便だから良かったこと」「不便でも楽しいこと」を聞いてみました。 人間にとって不可欠なのは不便さではないか。そのカッコよさ、楽しさを紹介したい。リレーインタビュー 芸人 吉村崇さん
テレビ、ラジオ、舞台と、活躍の場を広げ続ける、お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の吉村崇さん。子どもの頃は勉強一筋の「ガリ勉タイプ」だったといい、高校は進学校へ入学。しかし、最初のテストで試験範囲を間違えたことから、将来の夢が変わります…。国際インタビュー コリン・ファース&エマ・ストーン
ウディ・アレン監督の最新作『マジック・イン・ムーンライト』。主演の二人は、アレン監督との初仕事をとても楽しんだようです。ウィットに富んだ会話劇の中にそっと差し込まれた、人生の幸福を見つける秘密とは? この他にも、「ホームレス人生相談」やオンラインでは掲載していない各種連載などもりだくさんです。詳しくはこちらのページをごらんください。最新号は、ぜひお近くの販売者からお求めください。 販売場所検索はこちらです。
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ビッグイシューについて

ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。
ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊450円の雑誌を売ると半分以上の230円が彼らの収入となります。