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11月15日発売のビッグイシュー日本版275号の紹介です。 表紙は「黄金のアデーレ(ヘレン・ミレン)」、特集は「“地”につく」。

スペシャルインタビュー ヘレン・ミレン

 クリムトの最高傑作をめぐる映画『黄金のアデーレ 名画の帰還』で、実在のユダヤ系オーストラリア人女性を演じたヘレン・ミレン。戦争体験者への思いや、自身の家族の歴史を語ります。

特集 “地”につく

 いま、都市では、じかに土に触れ、においをかげるような機会は失われ、“地に足を”つけられなくなりました。 そんな中、大地と私たちの関係を取り戻そうとする人々がいます。  足を“地”につける「ベアフット・ランニング協会」の吉野剛さんは、靴を脱ぎ、素足で走る“裸足ランニング”を提唱。「素足はそれ自体、完璧」(ダヴィンチ)であり、極めればフルマラソンも走れるといいます。  また、“地”を回復する、米国・ポートランドのNPO「ディペイヴ」は、地域住民が集まり、駐車場や道路の舗装を剥がして、緑地や菜園など“土の生態系”を復活させる活動にとりくみます。 “地”を再生する「リビングソイル研究所」の西山雄太さんは、行政が数百万円かけて焼却処分する草木を引き取り、それを堆肥化。土を豊かにするノウハウを広く伝えています。さらに、“地”と遊ぶ「スワンプ・サッカー」も。  今年は、国連の“国際土壌年”。もう一度、“地”に足をつけてみませんか。

ビッグイシューアイ 「この世界をどう良きものにしていくか」SEALDs

 この夏、「安保法制」反対のデモを牽引したSEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)の若者たち。今、彼らはその余韻をかみしめながら、来年7月の参院選が終わるまでは活動を続けるといいます。作家の雨宮処凛さんが、SEALDsメンバーの、本間信和さん、芝田万奈さん、植田千晶さんに話を聞きました。 

国際 中国、“世界の工場”に密入国するベトナム人違法労働者

 中国南部の工業地帯では、労働者の賃金が急激に上昇し、経営者たちは新たな安い労働力の確保に必死です。大量に流入する外国人労働者の背後に、犯罪組織の暗躍が窺えます。 この他にも、「ホームレス人生相談」やオンラインでは掲載していない各種連載などもりだくさんです。詳しくはこちらのページをごらんください。 この他にも、「ホームレス人生相談」やオンラインでは掲載していない各種連載などもりだくさんです。詳しくはこちらのページをごらんください。

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ビッグイシューについて

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ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。

ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊350円の雑誌を売ると半分以上の180円が彼らの収入となります。