7月15日発売のビッグイシュー日本版315号の紹介です。
表紙は「ミニオン」! 特集は「“手前みそ”万歳!―発酵DIY」
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スペシャル企画:『怪盗グルーのミニオン大脱走』

7年前に登場して以来、世界中の子どもたちから熱狂的な支持を集める謎の黄色い生命体、その名はミニオン。シリーズ第4作の公開を前に、スタッフやキャストが大ヒットの秘密を語ります。



リレーインタビュー。私の分岐点:パタゴニア日本支社長 辻井隆行さん

大学院を卒業後、シーカヤックのショップ店員などを経て、米国のアウトドアメーカー「パタゴニア」に入社した辻井さん。09年に日本支社長となった初年度は売上が落ち込み、そのことを創業者のイヴォン・シュイナードに謝ったと言います。その時、辻井さんの“人生の分岐点”となった、イヴォン・シュイナードの言葉とは?。

特集:手前みそ”万歳!――発酵DIY

成分の3分の1がタンパク質の大豆。味噌、醤油、豆腐、納豆などの原料として日本の食を支え豊かにし、海外では「畑の肉」「大地の黄金」とも呼ばれています。
 かつて、日本の水田には米(表作)、大豆(あぜ道)、麦(裏作)が植えられていました。
「日本の食卓が“米+大豆+麦”の“田んぼ三兄弟”で構成できる秘訣は発酵技術。発酵は錬金術」と語る小倉ヒラクさん(発酵デザイナー)に、「発酵DIY入門」について聞きました。

 東日本大震災以来、“手前みそ”を作る人が増えつつあります。しかし、大豆の国内自給率は7%。「国産の安全な大豆を食べたい」と1998年に始まった「大豆畑トラスト運動」(遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン)も全国52ヵ所の生産地に広がっています。
 そして、枝元なほみさん(料理研究家)からは、“みそ達への道”と題して、味噌と大豆を使った料理レシピが届きました。
 発酵の奇跡を“手前みそ”の手作りを通して感じてみませんか?


国際:縫製現場にホームレス女性25人雇用。
米国オールシーズン対応のコート販売

2013年に財政破綻した自動車の街デトロイト。一人の大学生のアイディアから生まれた防寒コートが、女性たちに仕事の場を提供し、ホームレス状態から抜け出すチャンスを作っています。

ビッグイシューアイ:情報公開制度は「公益を追及するもの」、行政情報は国民共有の知的財産

加計学園・森友学園の交渉記録や、自衛隊の南スーダン日報廃棄など、改めて今、公文書の管理や情報公開が問題となっています。そもそも公文書とは? 情報公開は市民にどんな意味があるのか? NPO法人「情報公開クリアリングハウス」理事長の三木由希子さんに聞きました。

ワンダフルライフ:月曜だけの映画監督、桑田浩一さん

倉敷市児島で、美容師として約30年のキャリアをもつ桑田浩一さんは今、美容室が休みの日に、監督として初めての映画制作を進めています。そんな日々について聞きました。

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ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。

ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊350円の雑誌を売ると半分以上の180円が彼らの収入となります。