ビッグイシュー日本版 3月1日発売 234号の紹介

3月1日発売のビッグイシュー日本版234号のご紹介です。
グラミー賞の年間最優秀楽曲賞を獲得したロードが表紙を飾ります。

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特集 温、魅、質。被災地、女性の仕事づくり
東日本大震災から丸3年、今、被災地の女性たちがつくりだしている仕事は、温かく、魅力的で、ハイレベル。それは、なぜでしょう。
被災地外の市民が被災地の女性たちの仕事づくりをサポートしたいと動きだし、それに応えて始まる仕事、あるいは、被災地の女性たちが新しい仕事を始めたいと動き出したとき、サポートに現れる市民たち。仕事をつくっていく志、生みの苦しみと緊張感、両者の交流やプロセス、そこに、希望や生きがい、生きる喜びが生まれ、思いもかけなかったかたちで、仕事が誕生する。そんな作品と作り手に会いたくなる7つのチームを紹介します。

スペシャルインタビュー ロード
シンプルでありながら一度聴いたら忘れられないサウンドと、深く響く歌声。16歳にして瞬く間に全米・全英チャートの1位を獲得し、今年はグラミー賞の年間最優秀楽曲賞にも輝きました。ニュージーランド出身の歌姫ロードの、シャイな素顔に迫ります。

リレーインタビュー。私の分岐点 歌手 ZEROさん
ドラマ『美しき日々』の主題歌をきっかけに人気を博した、ソウル出身の歌手・ZEROさん。今では日本を拠点に活動を続けており、「絶体絶命の自分にチャレンジする場をくれた日本への思いはとても強いものがあります」と、熱い思いを語ります。

国際記事 南アフリカ、マリカナ鉱山事件
2012年8月、南アフリカのマリカナ鉱山で、ストライキに参加した労働者たちに対し、警察が機関銃を発砲して34人を殺害する事件がありました。英国人のベテラン弁護士ジム・ニコルは、事件後現地に渡り、真相究明と遺族の救済のために闘っています。二コルさんに事件の経緯、マンデラ後の南アフリカの行方について聞きました。

映画インタビュー 『僕がジョンと呼ばれるまで』太田茂監督
アメリカの介護施設が舞台のドキュメンタリー。認知症患者の1人エヴリンが、次第に冗談好きな“自分らしさ”を取り戻す旅は、家族の希望となりました。症状でなく人間を描くため、家族の視点が必要だったと監督は語ります。

この他にも、「ホームレス人生相談」やオンラインでは掲載していない各種連載などもりだくさんです。