6月1日発売のビッグイシュー日本版264号の紹介です。
表紙はスポンジ・ボブ。特集は「腸の世界」。
スペシャル企画 スポンジ・ボブ
1999年にテレビ放映が始まって以来、世界中で子どもにも大人にも大人気のスポンジ・ボブと仲間たち。ビッグイシューオーストラリア版の編集スタッフが、この米国きってのゆるキャラへの深い愛情を語ります。
リレーインタビュー コロッケさん
テレビ番組で「ものまね四天王」として人気を博し、今も数々の公演活動を続けている、タレントのコロッケさん。人生最大のターニングポイントは、ブレイクするきっかけとなった『ものまね王座決定戦』を自らやめたこと。果たして、その裏にあった思いとは…。
特集 腸の世界
動物の進化は、外から栄養を取り込むため、まず腸が発生、後に脊髄ができ、その先端が膨らんで脳ができました。腸には脳のような神経ネットワークがあり、脳からの指令がなくても働きます。しかも、腸の状態が「快」「不快」の“情動”に影響しているといいます。
一方、腸における消化の働きを支えるのが腸内細菌です。ヒト一人の腸に500兆〜1000兆個が棲み、その種類は約1000種類、菌の総量は1・5キログラム。これらは免疫力や健康に深くかかわるといいます。
福土審さん(東北大学大学院教授)に「脳と腸の関係」について、辨野義己さん(理化学研究所辨野特別研究室)に「腸内細菌」について聞きました。
今、腸は医療研究のトップランナー、21世紀は「腸の時代」ともいいます。栄養を取り込み、感情のベースである情動をつくる、心身両面で私たちが生きる土台をつくっている腸の世界を知りたい。
国際 米国、デンバー図書館。ホームレス利用者のためソーシャルワーカー採用
北米の公立図書館は、貧困やホームレス状況にある利用者への支援を進めています。そうした人々が求めているのは、日中の安全な居場所であり、炊き出しや宿泊施設、仕事探しなどの情報です。今年から常勤のソーシャルワーカーを採用した、コロラド州デンバー図書館の取り組みを追いました。
この他にも、「ホームレス人生相談」やオンラインでは掲載していない各種連載などもりだくさんです。
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