1月15日発売のビッグイシュー日本版327号の紹介です。
表紙は「パディントン2」、特集は「あなたもつくれる!小さな図書館」です。
スペシャル企画:パディントン2
映画『パディントン2』がまもなく日本で劇場公開されます。60年前に誕生し、英国、そして世界中で愛されるようになった心優しい“くまのパディントン”が、私たちに教えてくれるものとは?
※パディントンはこちら(youtube動画)
特集:あなたもつくれる! 小さな図書館
今、個人が始めた“小さな図書館(マイクロ・ライブラリー)”が個人宅やカフェ、お寺や近隣スペース、大学などに広がり、全国で1500を超えています。
「ホンノワまちライブラリー」は家の前に小さな本箱を置いています。「星空の小さな図書館」は古民家シェアハウスの敷地にあり、「ナガヤ図書館 おとなり3」は古い長屋を改装した一室で活動を行っています。コワーキングプレイスに併設の「Co-ba library」は会員制です。
礒井純充さんは「まちライブラリー」を提唱し、自ら始めた「ISまちライブラリー」を皮切りに、“蔵書0冊”の「まちライブラリー@大阪府立大学」で「植本祭」を開き、本も人も集めました。「まちライブラリー@もりのみやキューズモール」では1万4千冊以上を集めています。
蔵書や場所がなくても、誰でも始められる“小さい図書館”は、人と人がつながる「図書“環”」――人を集める“ひとライブラリー”です。
小さな図書館を取材し、礒井さんに「まちライブラリー」について聞きました。
国際:ドイツ、世界中から毎年1000通のラブレター。
オークが結んだ二人の物語
ドイツ北部、ドダワーの森に立つ樹齢500年のオーク。この木は19世紀から現在に至るまで、恋人を探し求める人々の手紙を受け取り、何組もの出会いをとりもっています。60年前、このオークの木で出会ったペーターとマリタが二人の物語をふり返りました。
ビッグイシューアイ:日本最大の活断層「中央構造線」が動き出した。今すぐ、使用済み核燃料をドライキャスク貯蔵に
2017年11月発行『DAYS JAPAN』1月号増刊号『広瀬隆 白熱授業 日本列島の全原発が危ない!』で、著者の広瀬隆さんは、直下型地震による原発事故、再処理工場や全国の原発に保管されている使用済み核燃料のリスクをくわしく述べています。「この本のいかなる反論にも公開討論会で受けて立つ」と言う広瀬さんに「今、日本にいる誰もが知っておくべき」ことを聞きました。
世界一あたたかい人生レシピ。ホームレス人生相談:揚げネギのせのインスタントラーメン
今回のお悩み相談は20代、女性の方から。「性格が雑です。部屋が少々散らかっていても気になりません。人目を気にしないといけませんか?」。これに販売者さんは「私も若い頃は少し雑で、あなたのような面がありました」と振り返り、ラクな掃除方法を披露。枝元さんからは“ステージが一段上がって楽しくなる”揚げネギレシピをご紹介します!