【開催案内】
ホームレス状態となってしまう人を生まない社会。ホームレス状態に陥ったとしても再チャレンジできる社会。ホームレス状態にある人々の支援を通して、そうした社会に近づくことが、ホームレス問題を根本的に解決していくことに繋がっていくのかもしれません。しかし、そうしたインクルージブな社会は、NPOや行政だけでなく医療・福祉・企業・市民など、あらゆるセクターの理解と協働なしでは成し得ません。そして、それは多分野の人々がホームレス問題に関わりはじめることで生まれるはずです。
今回企画したシンポジウムでは、医師として救命救急の最前線でご活躍される石松伸一 氏(聖路加国際病院 副院長 兼 救命救急センター長)と、金融・防災・危機管理の若きイノベーターとして世界からも注目を集める蛭間芳樹 氏(株式会社 日本政策投資銀行 BCM格付主幹)にご登壇頂きます。
異なる分野のお二人の共通点は『ホームレス支援』。本業でも業界のトップランナーとして活躍しているお二人が、『なぜ、ホームレス支援に携わりはじめたのか』。そして『ホームレス支援に携わり続ける理由や意義は何なのか』について、ご講演頂きます。
それぞれの想いを持ちながらホームレス支援に携わってきたお二人と、ホームレス支援の社会的な意義や、多くの人がホームレス問題と向き合うことによって、どのような日本の未来が描いていけるのかを、一緒に考えていきましょう!
http://sanyukai.or.jp/symposium.html
【イベント概要】
日時:2017年3月26日(日)14:00~17:00(受付13:30~)
会場:日本財団 2階 会議室 (〒107-8404 東京都港区赤坂1丁目2番2号日本財団ビル)
参加費:2,000円/学生1,000円/お連れ様割引 1人1,000円
※参加費は当日現金払い
※お連れ様割引…ご友人などご関心をお持ち頂ける方とご一緒にご参加頂けると、参加費が1人1,000円に割引されます。ぜひお誘いあわせの上ご参加ください!
定員:100人(先着順)
【プログラム】
<第1部>講演「私がホームレス支援に携わる理由」
石松伸一 氏(聖路加国際病院副院長 兼 救命救急センター長、認定NPO法人山友会理事)
蛭間芳樹 氏(株式会社日本政策投資銀行 BCM格付主幹、野武士ジャパンコーチ、認定NPO法人ビッグイシュー基金理事)
<第2部>パネルディスカッション「ホームレス問題から日本の未来を考える
・コーディネーター:油井和徳(認定NPO法人山友会 理事)
・パネリスト
石松伸一 氏
蛭間芳樹 氏 ほか調整中
<第3部>フロアディスカッション
■主催:認定NPO法人 山友会(http://sanyukai.or.jp/index.html)
■協力:認定NPO法人 ビッグイシュー基金(http://www.bigissue.or.jp)
【イベント詳細・参加申し込み】
http://sanyukai.or.jp/symposium.html
【お問合せ先】
認定NPO法人 山友会(担当:油井、後藤)
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ビッグイシューについて
ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。
ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊350円の雑誌を売ると半分以上の180円が彼らの収入となります。