10月15日発売のビッグイシュー日本版321号の紹介です。
表紙はアン・ハサウェイ、特集は「食SOS!フードバンクのいま」です。
スペシャルインタビュー:アン・ハサウェイ
メジャーな映画会社では決してつくられることのない『シンクロナイズドモンスター』。
怪獣映画とラブコメディをミックスしたこの奇妙な映画に、ハサウェイが出演を熱望した理由とは?
怪獣映画とラブコメディをミックスしたこの奇妙な映画に、ハサウェイが出演を熱望した理由とは?
<映画・シンクロナイズドモンスター 予告編>
映画「シンクロナイズドモンスター」公式サイト
http://synchronized-monster.com/
特集:食SOS!フードバンクのいま
「貧困はまず食事に現れる」といいます。一方で、手つかずで捨てられる食品(食品ロス)が年間600万トンを超える日本。米国発の「フードバンク」は、賞味期限の迫る食品を企業から引き取り、福祉施設や生活困窮者支援の団体などに提供する市民活動です。
2002年、日本初の「フードバンク」が東京で誕生、今、全国で80ヵ所以上に広がります。
03年発足の「フードバンク関西」はホームレス支援団体を手始めに、年間約200トンの食品をさまざまな団体に提供。「フードバンクかわさき」は、生活に困窮する個別世帯にも食料や日用品を配送。「フードバンク多摩」は、活動PRのため9月に一日「無料スーパー」を開きました。さらに、廃棄食材を使う英国の「リアル・ジャンクフード・カフェ」は、都市リーズだけで1週間に3万5千食を提供。
フードバンクの挑戦を通して、広がり深まる“食の貧困の現場”を知り、市民がどのようにかかわればよいのか、その解決への糸口を探りたい。
ビッグイシューアイ:「仮想通貨」、「国」から「個人」へパワーシフト
最近、何かと話題になる「仮想通貨」や、ビットコインを使った新しいウェブサービス「VALU」。こうした新しい動きの本質は「金融の民主化にある」と語る、プロブロガーでビッグイシュー・オンライン編集長のイケダハヤトさんからエッセイが届きました。今井紀明さん(認定NPO法人D×P理事長)、工藤啓さん(認定NPO法人育て上げネット理事長)にも、これまでにない資金調達の手段について、それぞれの模索について聞きました。国際:ロンドン、グレンフェル・タワー大火災。進まない被災者の住居移転
6月14日に発生し、約80人の死者・行方不明者を出した、ロンドンの公営住宅グレンフェル・タワーの大火災。同じ地区に数多くの空き物件があるにもかかわらず、生き残った被災者たちの移転先が見つからない状況について、英ビッグイシューが考察します。
ワンダフルライフ:馬森牧場――菅野なほみさん
知識も経験もゼロから山林を切り拓き、3度の骨折にもめげず馬をトレーニングし、一人で牧場をつくり上げた菅野さん。山と海に囲まれた、房総半島南端の牧場を訪ねました。
ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理
今回のお悩み相談は20代・大学生の女性から。友達と意見がぶつかってケンカのようになっても、自分から素直に謝ることが苦手……というお悩みです。これに、販売者さんは「意見をぶつけ合えるなんて、いい関係じゃないですか」としみじみしたアドバイス。枝元さんからは、ダジャレの入り混じった「五麺のエビあんかけ」をご紹介します!
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ビッグイシューについて
ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。
ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊350円の雑誌を売ると半分以上の180円が彼らの収入となります。