5月1日発売のビッグイシュー日本版334号の紹介です。
表紙・特集は「動く小屋」、スペシャル取材は「メイヴィス・ステイプルズ」です。

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リレーインタビュー。私の分岐点:女優 ともさかりえさん

12歳で芸能界デビューし、14歳の時にはTVドラマ『金田一少年の事件簿』出演で一躍有名になった、女優のともさかりえさん。10代から活躍する中で、仕事は好きだったものの、実際は「追いついていくのに必死」だったといいます。そんなともさかさんの分岐点は、20代で息子を授かったこと。仕事のオンオフが切り替わるようになったと語ります。

特集:動く小屋

ものの所有は必要最低限、家も小さくする「タイニーハウスムーブメント」は、米国で2000年頃に始まり、リーマンショックを機に広がりました。日本でも東日本大震災をきっかけに動きはじめました。238号の特集「小さいおうち」(2014.5.1)に続き、今回は動く小屋に注目しました。
 竹内友一さん(タイニーハウスビルダー)は、自作のモバイル小屋を引っ張りながら、仲間とつくった米国のムーブメントの映画を全国各地で上映。
 相馬由季さん(YADOKARIプロデューサー)は、セルフビルドでメンテナンスも容易な、シャーシ(車輪)付きタイニーハウスづくりに挑戦。
 松本憲さん(空間デザイナー)は、軽トラックでも運べるモバイル小屋を製作。ソーラーパネルを積み込み、電力も使えるものにしました。
 田中元子さん(株式会社グランドレベル代表)はパーソナル屋台を製作、まちに出てコーヒーを配り、“マイパブリック”空間を創造。
 モバイル小屋を巡る、あっと驚く楽しい活動を紹介します。

スペシャルインタビュー:メイヴィス・ステイプルズ

ゴスペル、ソウル、R&B界のレジェンド、メイヴィス・ステイプルズ。歌手、公民権活動家として活躍を続けてきた彼女が、名だたるアーティストやキング牧師との交流、米国の今、若いアーティストたちへの思いを語りました。

国際:“カンフー尼さん”女性のエンパワーメントのために闘う

ネパールやインドの地で女性たちに護身術のカンフーを教える、チベット仏教デュルック派の尼僧たち。環境保護、災害支援、人身売買の撲滅も訴える彼女たちは、真の男女平等に向けて今日もハイキックを繰り出します。


ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理:ハムエッグ・サンド

今回のお悩み相談は、40代、会社員の男性から。「妻が少し口うるさいのです。『電気をこまめに消して』『脱いだ服はすぐに片付けて』など、すぐ言ってきます」。販売者さんはこれに対し「僕も昔、結婚生活を送っていたことがあった」と自身の経験から親身に回答。枝元さんからは、お互いのいらだちを解きほぐす“ハムエッグ・サンド”をご紹介します!


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ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。

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