2020年1月1日発売のビッグイシュー日本版374号の紹介です。
表紙は「クイーン」、新春エッセイは「植物の“冬を生きる戦略”」。

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リレーインタビュー:ダンサー 菅原小春さん

独自のダンススタイルが高く評価され、海外でも一目置かれる存在となり、大流行した『パプリカ』の振付でも知られる、ダンサーの菅原小春さん。なんとダンスを始めたのは4歳の時。「ダンスは私にとって自己表現そのもの」といい、ダンスのことしか考えられなかった高校生までは浮いた存在だったといいます。そこから菅原さんはある決意を固めていきました……。果たして、その選択とは?


2020年 ビッグイシューかるた:今を生きる

『ビッグイシュー日本版』では毎年お正月に「かるた」を編んできました。昨年の「生き方術」に続き、今年は16年分の雑誌の中から呼びかけてくれた言葉たちを集めた「今を生きる」です。新年早々楽しんでくださるとうれしいです。

スペシャルインタビュー:クイーン ブライアン・メイ

クイーンのギタリストであるかたわら、2007年には天体物理学で博士号を取得し、アニマル・ライツ(動物の権利)の活動家でもあるブライアン・メイ。19年には沖縄・辺野古の新基地建設についてツイッターで発言したことも記憶に新しい。ビッグイシュー英国版で少年時代やクイーン初期の思い出、うつ病を乗り越えた経験について語りました。

新春エッセイ:めでたいといわれる植物の“冬を生きる戦略” 稲垣栄洋

 『生き物の死にざま』『世界史を大きく動かした植物』など、話題作を次々と世に送り出し、本誌特集にも2回ご登場いただいた植物学者の稲垣栄洋さん。お正月らしくめでたい植物と言えば、何といっても「松竹梅」ですが、その中でも代表的な植物であるマツの驚くべき“冬を生きる戦略”について、稲垣さんのエッセイが届きました。


ビッグイシュー・アイ:世界で唯一。地下5mに2万年前の湿地林跡「地底の森ミュージアム」

仙台市の「地底の森ミュージアム(仙台市富沢遺跡保存館)」は、2万年前の旧石器時代の遺跡をそのまま保存展示しています。当時の環境を物語る、植物化石、昆虫化石、動物のフン、そして当時の人類の活動の痕跡が残る、世界でも貴重な遺跡です。身崎尚さん(館長)、鈴木英梨さんと山田めぐみさん(同館職員)に、ミュージアムが伝えるものとその魅力を聞きました。

新春インタビュー:再び、世界で闘える日本の製造業をめざしたい

日本の製造業(食品やアパレルを除く)の年間生産額は約180兆円ですが、その底辺を支える町工場は見積もりに忙殺され、売り上げの半分を特定の1社に依存することが多く、全体の75%は赤字経営で、過去30年で町工場の半分以上が廃業しています。
そんな現状を語る「キャディ株式会社」代表の加藤勇志郎さんは、独自の原価計算アルゴリズムによって、7秒で見積もりを出す製造業の受発注システムを開発。「世界にインパクトをもたらすような社会課題を見出したかった」といいます。起業の目的、創業から2年を経たキャディの現在と未来への抱負を聞きました。


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ビッグイシュー日本版374号

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ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。

ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊350円の雑誌を売ると半分以上の180円が彼らの収入となります。