2021年6月15日発売のビッグイシュー日本版409号の紹介です。
表紙&特集「ひきこもりアップデート」、スペシャル「オリビア・ニュートン・ジョン」です。

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リレーインタビュー:元卓球選手 平野早矢香さん

高校を卒業後、ミキハウスに入社し、全日本卓球選手権で5度優勝。12年ロンドン五輪では銀メダルを獲得し、引退後はコメンテーターなど多方面で活躍する平野早矢香さん。人生最初の分岐点は、卓球のため12歳で家族がいる栃木を離れ、仙台にある中学へ進学を決めたこと。その時、心配する両親からかけられた言葉とは? 

スペシャルインタビュー:オリビア・ニュートン・ジョン

1975年の「そよ風の誘惑」や81年の「フィジカル」などでカントリー・ポップス界の代表的歌手となり、日本でも人気を集めたオリビア・ニュートン・ジョン(72歳)。92年に乳がんが発覚し、治癒への道が見えたものの再発、現在は自身で植物療法を実践しつつ、世界中のがん患者のために財団まで設立しました。

特集:ひきこもり アップデート 斎藤環ゲスト編集長

内閣府の調査では、15~39歳のひきこもり人口は約54万1000人(2016年度)、40~64歳のひきこもり人口は約61万3000人(2018年度)。概算で100万人を超え、シニア層のほうが多いという驚くべき結果となりました。今やひきこもりは若者に限らず、あらゆる世代に存在します。

とりわけ深刻なのは「8050問題」に象徴される高齢化です。親亡き後の彼らはどうなるのでしょうか。就労できなければ孤独死やホームレス化のおそれがあるのではないでしょうか。加えてこのコロナ禍にあって不登校や失業が増え、女性の自殺も増えています。いずれも弱者にしわ寄せがいったという点では共通しており、さらにひきこもりが増加しそうな懸念もあります。

希望は当事者が声を上げはじめたことです。いくつかの自助グループや当事者の作ったメディアが注目を集めつつあります。医療の文脈で語られがちだったひきこもりに対しても、丁寧な就労支援やライフプランの作成など、多様な支援のあり方が見えてきました。本特集では、新たなフェーズを迎えつつあるひきこもり支援の現状を紹介します。

国際:密売人から最高位の鷹匠へ。貧困地域の若者を支援

タカやワシなどの猛禽類を世話しながら、鳥とともに地域の若者支援に邁進する鷹匠が米ワシントンDCにいます。貧困地区で育ち、薬物に依存していた若き時代に、自身を変えてくれた恩を返すためです。

ふくしまから:被災前にあった暮らしの記憶 語り部たちが伝え続ける3・11

東日本大震災と福島第一原発事故から10年の今、福島県内もコロナ禍で、県内外から被災地を訪れる人が激減しています。被災の記憶と体験を伝え続ける「語り部」3人の思いを聞きました。


**新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急企画第6弾**


2021年6月4日(金)~2021年8月31日(火)まで受付。
販売者からの購入が難しい方は、ぜひご検討ください。
https://www.bigissue.jp/2021/06/19544/




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ビッグイシュー日本版409号




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ビッグイシューについて

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ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。

ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊450円の雑誌を売ると半分以上の230円が彼らの収入となります。
(※2020年4月1日より、価格を改定いたしました)