2021年12月1日発売のビッグイシュー日本版420号の紹介です。
表紙は「クイーン(ロジャー・テイラー)」、特集は「戦争を克服する」です。

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スペシャルインタビュー:クイーン ロジャー・テイラー

1971年の結成から今年で50周年を迎えた英ロックバンド・クイーンのロジャー・テイラー。半世紀以上ドラムを叩き続け、「RADIO GA GA」や「カインド・オブ・マジック」などを作曲、ソロ活動でもその名を馳せてきました。バンド結成からフレディの死、映画〝ボヘラプ〞公開まで、72年の人生を振り返ります。

特集:戦争を克服する――ゲスト編集長 池内了

AIやロボット兵器や電磁波攻撃など、戦争を凄惨なものにする技術は果てしなく拡大しています。あたかも人類は殺し合うことに熱中し、「野蛮」の道を歩み続けているかのようです。
しかし、人々は平和を求めて抗い続けます。戦争が終わっても戦争は終わりません。過去に負った戦争の傷あとが、かつての人間の所業を告発し続けます。殺し合いのない世界を求める隊列は途切れません。
その思いは人々の共通の願いとなって、戦争の虚しさ、軍備拡張の愚かしさを抉り出します。
武器のない世界に向かって歩み続けましょう。そのことが人類全体の確信となり、「文明」の力となって地球を包み込むでしょう。私たちはこのことに自信を持っていいのです。

対談:池内了さん×藤原辰史さん「始まりつつある、“第3次軍事革命”とは?」
インタビュー:大石芳野さん「託されたバトンを若い人がつないでほしい」
論考:池内了さん「芸術で街をいっぱいにして、ピカソで国を守ろう」

国際:フランス、生命が尽きる前、痛みに苦しむ人たちのそばへ

写真家ジェレミー・ランパンが被写体とするのは、患者の心に安らぎをもたらす類まれな医者です。フランス北部のカレー総合病院にやって来た「Dr. Peyo」の“診療”とは?

監督インタビュー:『偶然と想像』濱口竜介 監督

『ドライブ・マイ・カー』が2021年のカンヌ映画祭で4冠を獲得、そして、この12月に公開となる『偶然と想像』がベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞するなど、世界でも大きな注目を集めている濱口竜介監督。本作は濱口監督が「今後、ライフワークとしたい」と挑戦した初の短編集で、「偶然」をテーマにした3作からなります。作品に込めた思いや、撮影時の知られざるエピソードを監督に聞きました。

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ビッグイシュー日本版』420号

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ビッグイシューについて

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ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。

ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊450円の雑誌を売ると半分以上の230円が彼らの収入となります。
(※2020年4月1日より、価格を改定いたしました)