「ビッグイシュー日本版」は、2003年の大阪での創刊以来、月2回の発行を続け、2025年4月1日号で通算500号となりました。
現在12都道府県、約100か所の路上で80名強の販売者が路上で『ビッグイシュー日本版』を販売しています。そのうち何人かの販売者に、オススメ号を教えてもらいました。
一口に「ビッグイシュー販売者」といっても、オススメ号の理由や感性は、本当に人それぞれです。あなたのまちの販売者にも、オススメを聞いてみてくださいね。
135号 「自分が“今月の人”に載ったから」
ビッグイシュー日本版には、「販売者に会いにゆく」という販売者を紹介するコーナーがあります。 (旧・今月の人)
自分の半生について取材された記事を大切に思っている販売者は少なくありません。
東京都 渋谷駅西口 伊藤さん
https://www.bigissue.jp/location/sibuya_markcity/
該当の記事はこちら:人としゃべり、売れる楽しさ忘れられず、ビッグイシューに復帰
「販売者に会いに行く」の記事一覧はこちら。
https://www.bigissue.jp/vendor/
(該当号がSOLDOUTになった時点で全文が読めるようになります)
284号 「まさにビッグイシューな号だから」
昨今の”即時性・短文化”が浸透している世界とは対極の、“スローで長文化”の世界を特集した号。それがまさに、ビッグイシューらしいという販売者もいます。
東京都 新宿駅南口・バスタ前 西さん
https://www.bigissue.jp/location/sinjuku_south_busta/
410号 「枝元さんのレシピが好評だった」
コロナ禍で外出がままならなかった時期に、料理研究家の故・枝元なほみさんが在宅自炊を指南してくださった号です。
お客さんから感想をいただいた号は、販売者の印象に残りやすいようです。
東京都 恵比寿駅西口付近 M.Oさん
https://www.bigissue.jp/location/ebisu_west/
422号「猫のボブがかわいい」
『ボブという名の猫』でブレイクした、ストリートキャット・ボブが表紙の422号。ビッグイシューを知らなかったお客さんにも好評です。
京都府 阪急西院駅西大路四条交差点出口付近 高口さん
https://www.bigissue.jp/location/saiin/
東京都 浜松町駅北口 T.Iさん
https://www.bigissue.jp/location/hamamatsucho_north/
486号 「初めて販売したから」
生まれて初めて路上でビッグイシューを販売した日…なかなか忘れられない体験です。多くの販売者が販売開始号を覚えています。
東京都 飯田橋駅旧西口改札前 小林さん
https://www.bigissue.jp/location/iidabashi/
492号 「PFAS問題を考えるきっかけに」
あらゆる人に関わる「水」の安全性。販売者も読者も、みんなが我がごととして共通してとらえやすいテーマです。
神奈川県 溝の口駅連絡デッキ上 ポン太さん
https://www.bigissue.jp/location/mizonokuchi/
493号 「人生相談が好評」
人生相談は、ホームレスである販売者が持ち回りで回答しています。493号の相談は「タイプの違う夫と、どう合わせたら?」でした。
東京都 中野駅南口・高田馬場駅早稲田口 N.Sさん
https://www.bigissue.jp/location/nakano_south/
「オススメの号などない」という販売者も
「オススメの号というものはありませんね」という販売者も。その真意は…?
ビッグイシュー通算500号発行記念!ビッグイシュー歴20年以上のベテラン販売者・濱田さんに聞く
あなたの「オススメ号」をお知らせください
読者の皆さんに、もし「オススメ号」がありましたら、ぜひ下記のフォームでお知らせください。いただいた感想は、ビッグイシューオンラインや本誌で紹介させていただくことがあります。また、本誌の「マイオピニオン」に掲載された場合は、図書カード500円分と掲載誌をプレゼントします。こちらのフォームよりたくさんのご意見・ご感想をお寄せください。
『ビッグイシュー日本版』の購入
『ビッグイシュー日本版』は、全国の路上で販売者からお買い求めいただけます。お近くに販売者がいない場合は、委託販売・定期購読・通信販売でのご購入もご検討ください。
- 全国の路上(約100か所)
- 委託販売店 (約50か所)
- 定期購読 (1年間・最新号を順次お届け:24冊)
- 販売者応援3ヵ月通信販売 (3ヵ月分・最新号を含む6冊のお届け)
- バックナンバー通信販売 (最新号を除くお好きな号3冊以上のご注文でお届け)