2023年1月1日発売のビッグイシュー日本版446号の紹介です。
表紙は「イ・ジョンジェ」、特集は「お正月に宇宙。私たちは星のかけら」です。

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スペシャルインタビュー:イ・ジョンジェ

数々の映画やドラマに出演し、韓国の国民的俳優として知られるイ・ジョンジェ。従来のクールな役柄のイメージを覆した、Netflixドラマ『イカゲーム』での人間味あふれる演技が評価され、作品のブレイクとともに世界中から大きな注目を浴びました。同作のヒットに対する心の内や、初の監督に挑戦した映画『HUNT』への思いを語ります。

関連オンライン記事:『イカゲーム』の英語字幕にみる、訳しきれない言葉と文化

映画『HUNT』

アート:ずっと見ていたい。かわいくて、どこか怖い「木彫」――矢部裕輔

かわいくて、どこか怖い女の子や動物、もののけのような作品を荒々しい彫り痕で表現する彫刻家の矢部裕輔さん。千葉県松戸市のアトリエを訪ね、味わい深い「偶然やハプニングとのコラボ」作品が生まれる背景や、2011年の東日本大震災を機に作風を一変させた思いについて聞きました。

特集:お正月に宇宙。私たちは星のかけら

星たちが一番輝く冬の夜空。宇宙の果てはどこでしょうか?
宇宙の年齢は光速で、現在138億歳。「インフレーション」と呼ぶ急膨張の後の「ビッグバン」によって、水素やヘリウムが集まって自ら光り輝く第1世代の恒星“ファーストスター”が誕生しました。その後、その星の内部で生命の起源となる炭素も生まれました。私たちの太陽は第3世代の恒星だといいます。

しかし、これら星由来の物質は宇宙のたった5%。まだ正体のわからない「ダークマター」や「ダークエネルギー」が95%を占めています。
高水裕一さん(筑波大学計算科学研究センター)は、「宇宙を探ると、生命とは何かという問いにたどり着く。宇宙は私たちを映す最大の鏡」と語ります。一方で、「時間を逆に進む世界はあるのか」と問いかけます。天体などマクロを扱う相対性理論とは逆に、ミクロが対象の量子力学では素粒子が時間を逆進する現象もあるといいます。
お正月、私たちを生んだ時空間・宇宙への案内を高水さんにお願いしました。


国際:ボリビア。先住民女性のプロレス団体「フライング・チョリータス」

男性優位の文化が根強く残る南米ボリビア。かつてスペインの入植者に着用を強制された民族衣装をまとってリングに立つ、先住民女性たちのプロレス団体「フライング・チョリータス」の姿を、ブラジル人写真家のルイーサ・ドルが捉えました。

ビッグイシュー・アイ:誰もが「好きなことをする仲間」として出会う――ほっちのロッヂ

長野県・軽井沢、カラマツ林の中にある「ほっちのロッヂ」。外来と訪問診療を行う診療所を中心に、アートの展覧会や映画の上映会をしたり、みんなでごはんを食べたりと、地域のさまざまな人たちが集まって、医療福祉だけではない「ケア」の場を生み出しています。

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ビッグイシュー日本版』446号

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ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。

ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊450円の雑誌を売ると半分以上の230円が彼らの収入となります。
(※2020年4月1日より、価格を改定いたしました)