2023年3月15日発売のビッグイシュー日本版451号の紹介です。
表紙は「きかんしゃトーマス」、特集は「装いサステナブル」です。

リレーインタビュー 私の分岐点:料理家 麻生要一郎さん
雑誌やアパレルの撮影現場、コンサート会場や舞台へのお弁当のケータリングを手掛ける麻生要一郎さん。「人生は思いもよらないことであふれている」。そう語る麻生さんが、両親の死、東京での運命的な出会いを経て、家庭の味を提供する料理家になるまでの波乱万丈の人生とは?
スペシャル企画:きかんしゃトーマス
英国で誕生してから80年近く、日本でも絵本出版から45年以上愛されてきた『きかんしゃトーマス』。3月10日には、ビジュアルのフルリニューアル後初となる新作映画も公開されます。時代とともに変化してきた歴史を振り返りながら、世界中の子どもを夢中にさせる魅力の秘密を探ります。
特集:装いサステナブル
私たちの装いは選択肢が豊かで自由になりました。安価な衣服が街にあふれ、流行にも縛られなくなったからです。反面、服の大量生産・大量廃棄は多大な温室効果ガスを排出するなど、地球環境に悪影響を与えています。
そんな中、注目を集めているのが「エコ」「エシカル」「スロー」ファッションを発展させる「サステナブル・ファッション」です。キノコや食品廃棄物などを活用する「バイオマテリアル」、コンピュータを使って型紙を制作する「コンピューテーショナル・デザイン」、衣服を脱物質化する「バーチャルファッション」など、それは衣服の素材・生産・流通を刷新し、持続可能な世界を目指しています。
「サステナブル・ファッションとは何か」について水野大二郎さん(京都工芸繊維大学教授)に、「サステナブル・ファッションのつくり方」についてデザインラボ・Synfluxのみなさんに話を聞きました。
国際:ソマリア。過去40年で最も深刻な干ばつ。780万人が食糧不安
アフリカ東部のソマリアでは今、過去40年で最悪といわれる大干ばつが発生しています。780万人が食料不安の状態にあり、飢饉のリスクにさらされています。現地で支援活動を展開するNPO法人アクセプト・インターナショナルのスタッフからレポートが届きました。
ビッグイシュー・アイ:ついに日本で「不同意性交罪」の可能性 −−−− 小川たまかさん
相手の性別を問わず、無理やり性交などをされた被害経験のある女性は6.9%、男性は1.0%となっています(内閣府「男女間における暴力に関する調査」/2022)。2017年、110年ぶりの改正でも見送られた論点について、さらなる改正案が3月にも国会に提出されます。小川たまかさんのレポートをお届けします。


『ビッグイシュー日本版』451号
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https://www.bigissue.jp/2022/09/24354/
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ビッグイシューについて

ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。
ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊450円の雑誌を売ると半分以上の230円が彼らの収入となります。
(※2020年4月1日より、価格を改定いたしました)