2023年12月15日発売のビッグイシュー日本版469号の紹介です。
表紙は「からすのパンやさん」、特集は「行ってみたい、あの町この町」エッセイ10編です。

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リレーインタビュー 私の分岐点:ミュージシャン 中田裕二さん

2000年にロックバンド「椿屋四重奏」を結成し、音楽キャリアをスタート。11年のバンド解散直後からソロとしての活動を開始した中田裕二さん。人生の分岐点は13歳の12月。クリスマスプレゼントとして父親からアコースティックギターを買ってもらったことだと言います。寝食を忘れるほどギターにのめり込んだ中田さんが直面した孤独とは?

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スペシャル企画:『からすのパンやさん』50周年

日本を代表する絵本作家で児童文学者のかこさとしさん(1926~2018)。
代表作の一つ『からすのパンやさん』は1973年の刊行から、今年で50周年を迎えました。さらに、かこさんの未発表の作品を多数含む童話集・全10巻が2024年3月にかけて順次刊行中です。
かこさんの長女、鈴木万里さん(加古総合研究所代表)に、作品誕生の背景や創作時のエピソードなどを聞きました。


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特集:行ってみたい、あの町この町

隣町から世界のはずれまで。ちょっとした用事、のっぴきならない仕事で、あるいは念願の旅に、あの時出かけた“あの町”。偶然なのか必然なのか、そこで起こった小さな出来事が忘れがたいことも……。そんな“あの町”にもう一度行ってみたいと思われますか?
一方で、ずっと行ってみたいと気になっている“この町”。いつか行きたいと待つのも楽しいけれど、そろそろ出かけようと思っていませんか?その町の何があなたを魅了しているのでしょうか?
2023年の終わり、世界中の“あの町この町”のことを思いながら、10人の方に、“あの町”の思い出や、出かけてみたい“この町”についてお聞きしました。10編のエッセイを楽しんでください。

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国際:米国。“人道危機”、亡命希望者の受け入れ 飽和状態に

世界中で貧困や格差、戦争、自然災害が広がる中、中南米やアフリカの国々から米国に亡命を希望する人々が増え続けています。〝人道危機〞とも評される過酷な受け入れ現場では、いま冬の厳しさが人々を襲いつつあります。

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監督インタビュー:『香港の流れものたち』ジュン・リー監督

中国返還後、統制強化が進む香港。都市の再開発が進む下町で、2012年に実際に起きた「ホームレス荷物強制撤去事件」をベースに制作された映画『香港の流れ者たち』。
「ホームレスも人間として扱われ、尊重される権利がある」というジュン・リー監督に話を聞きました。

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映画エッセイ:日本映画の新しい鉱脈

毎年恒例、その年の映画とミニシアターを振り返る、シアターキノ代表・中島洋さんのエッセイ。ほぼ自主制作だったことが画期的だという『福田村事件』をはじめ、女性監督たちが活躍する海外作品、新しい可能性を秘めたドキュメンタリー作品について語ります。

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ビッグイシュー日本版』469号

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ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。

ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊450円の雑誌を売ると半分以上の230円が彼らの収入となります。
(※2020年4月1日より、価格を改定いたしました)