5月15日発売のビッグイシュー日本版311号、表紙は「ビートルズ」、特集は「ダークウェブ―あぶないネット社会」

5月15日発売のビッグイシュー日本版311号の紹介です。

表紙は「ビートルズ」、特集は「ダークウェブ―あぶないネット社会」です。

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スペシャル企画:ザ・ビートルズ

世界を巻き込んだ最初の音楽現象。差別との闘い、共産圏の崩壊の一端も

20世紀ロックの名盤『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』。世界初のコンセプトアルバムとも呼ばれる発売から50周年、音楽プロデューサーのジャイルズ・マーティン氏が、時代を超えたビートルズの魅力を語ります。

リレーインタビュー。私の分岐点:フリーランサー 安藤美冬さん

ワークシェアにフードシェア。お金、時間を有効に使う“ミニマム・ライフ”

組織に属さないフリーランサーとして、肩書や専門領域にとらわれない独自のワーク&ライフスタイルを実践、注目を浴びてきた安藤美冬さん。人生の分岐点は21歳の時、多様な生き方を認めるオランダに交換留学して、瞬く間に魅了されたことだと語ります。
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安藤美冬オフィシャルサイト:http://andomifuyu.com/

特集:ダークウェブ―あぶないネット社会

便利な社会を実現してきたインターネットは、今、不気味な闇に覆われつつあります。
高い秘匿性を共有できる「ダーク(闇)ウェブ」では、違法物を売買する闇市場が拡大し、そこで最も取引の多いのが個人情報です。
また、ここ数年で急増した「フェイクニュース」は、嘘やデマを真実のニュースであるかのように伝え、米国の大統領選挙や英国の国民投票も左右するなど、影響力を強めています。
さらに、私たちの日々の買い物、SNSの利用情報などは「ビッグデータ」として企業に保存、利用され、市民の通話やメールは米国の国家安全保障局(NSA)に傍受され、その監視システムは日本にも提供されています。
「ダークウェブ」について高野聖玄さん(株式会社スプラウト代表)、「フェイクニュース」について津田大介さん(ジャーナリスト)、「ビッグデータによる監視社会」について宮下紘さん(中央大学准教授)に聞きました。
ウェブ世界の闇から、ネット社会の今を知りたい。

テーマ

1)ネット社会の3層構造。ダークウェブで売られる、あらゆる違法品
2)フェイクニュース、一国の運命を左右。Twitterの6割、タイトルだけで拡散
3)あなたの人物像が作られる?! ビッグデータによる監視、プライバシー丸裸に

国際:「人道支援は決して犯罪ではない」―NGO「ノーモア・デス」

切り裂かれた支援用の水と食料。それでもスペイン語でメッセージを記す

米国アリゾナ州南部の国境地帯で活動する「ノーモア・デス」は、不法入国者を死や苦難から救う活動に全力で取り組んでいます。国境警備隊による妨害にも負けずに続ける、ソノラ砂漠での最前線の救命活動をレポート。

ワンダフルライフ:「身近な人に伝える聞き書き5年」深川薫さん

誰にもある、思いもよらない背景。身についた他者への想像力

改めて語る機会はないけれど、人は誰もがそれぞれの人生を歩んできている。会社員をしながら休日を利用して聞き書き活動を続ける深川薫さんは、知人に半生を語ってもらう「マイヒストリーの会」も主催しています。その会場を訪ねました。

監督インタビュー:『わすれな草』マルテ・ジーヴェキングさん

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