1月1日発売のビッグイシュー日本版254号の紹介です。
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スペシャルインタビュー 立川志の輔さん
人気、実力、集客力ともに、落語界のトップランナーとして走り続ける立川志の輔さん。渋谷パルコ劇場の「1ヵ月公演」は今年10年目を迎え、のべ10万人の観客が足を運んだことになります。そんな志の輔さんが語る「志の輔らくご」の今、そして「さんま寄席」にかけた熱い思い。

お正月かるた イマジネーション
毎年恒例のお正月かるた!
今年のテーマは“イマジネーション”。「想像してごらんと、ジョン・レノンが歌う、対立や憎悪のない世界。想像力のありったけをもって、こうあってほしい未来を願う」、そんな古今東西の言葉を集めました。

特集 市民がつくる希望の経済―シビックエコノミー
「日本国家の借金」は1000兆円を突破、国民一人当たり約800万円に及びます。国家が国家の存続を脅かし、自壊の過程に入ったのではないでしょうか?
これまでのやり方を根本から変えていく必要があります。では、どうやって変えていくのか?
今、世界や日本で、市民がアイディアを出し、社会や居住地の問題に新しい解決策を生み出し、人々に利益をもたらす「シビックエコノミー」が生まれています。それは本誌で取り上げてきた団体にも発見できます。
休耕地ゼロをめざし“農業を蘇生する”「マイファーム」、“市民ファクトリー”「ファブラボ北加賀屋」、“エネルギーの自給”に力を注ぐ「おひさま進歩エネルギー」、“多世代共生エリア”ともいえる「ゴジカラ村」。これら4つの事業の共通項は① 社会問題を解決する/②仕事をつくる/③市民が参加できる/④市民が寄付や投資をしたくなる/⑤他に拡げられる普遍性がある、の5つです。また、英国ロンドンの「ピープルズマーケット」「インパクト・ハブ・イズリントン」の2つの事例も紹介。
あなたも参加してみませんか? 市民が寄付・出資、参加もする「市民がつくる希望の経済」の世界へ。

国際 南アフリカ、羊や山羊を守るアナトリアン・シェパード
ヒョウなどによる家畜被害に悩む南アフリカ・ナマクアランドの地に、愛すべき救世主がやって来ました。野生動物との共存の切り札、アナトリアン・シェパード・ドッグ。その驚くべき能力をご紹介。

リレーインタビュー 書評家・豊崎由美さん
「”努力桶”が空っぽだったから、いくらでもがんばれる余地があったんでしょうね」と語る豊崎さん。読書の最初の歓びを与えてくれた物語、書評家への第一歩となるきっかけとなった雑誌での連載など、書評家・豊崎由美さんへと至るターニングポイントについてお聞きしました。

この他にも、「ホームレス人生相談」やオンラインでは掲載していない各種連載などもりだくさんです。詳しくはこちらのページをごらんください。

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