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5月15日発売のビッグイシュー日本版287号の紹介です。
表紙はジュリア・ロバーツ、特集は「“私の問題解決”から事業――シビックエコノミー4」。

スペシャルインタビュー ジュリア・ロバーツ

キウェテル・イジョフォー、ニコール・キッドマン、ジュリア・ロバーツ。3人の名優が共演したサスペンス映画『シークレット・アイズ』。なかでも最も難しい役に挑んだのがロバーツでした。普段の彼女自身とは正反対の役柄への、アプローチについて語ります。

リレーインタビュー 山寺宏一さん

“七色の声を持つ”と絶賛される声優の仕事だけでなく、俳優やラジオDJなどでも活躍を続ける、山寺宏一さん。19年にわたって司会を続けてきた番組「おはスタ」を卒業した今こそ、「人生の分岐点」だと語ります。

特集 “私の問題解決”から事業――シビックエコノミー4

今、人々のつながり方が変わり、制度が無効化しつつあります。市民も、これまでの作法や生き方を変えていく必要に迫られています。
そんななか、日本や英国ほか欧米各国で、新しいアイディアで社会問題を解決する事業がつくられています。これを雇用の機会とし、市民がボランティアや出資・寄付などで参加する「シビックエコノミー」が生まれています。 これまで本誌でも10の事例を紹介。今号では、3つの事例を紹介したいと思います。

産後うつが年間10万人にも及ぶなか、全国60ヵ所で産後の心と身体のヘルスケアのための教室を開く「マドレボニータ」(東京)

子どもを産んでも当たり前に働き続けられる社会をめざし、病児保育事業を行う「ノーベル」(大阪)

定時制高校卒業生による太鼓集団「響」と若者・子どもの居場所「HIBIKIカフェ」をつくる「ムーンライトプロジェクト」(埼玉)

です。
「市民がつくる希望の経済」の世界に、あなたも参加してみませんか?

国際 米国、元DV加害者が語る、暴力と償いの物語

オクラホマ・シティのNPO「ファミリー・ビルダーズ」は、DV加害者を対象に1年間にわたるグループ学習プログラムを実施しています。卒業生の一人、ザッカリー・クラッチャーが、生い立ちと自分自身の変化の軌跡を語りました。

ビッグイシューアイ 絶対王政と同じ「緊急事態条項」。人権制約、権力分立も停止

 大規模災害やテロ発生時、政府に権力を集中する「緊急事態条項」。自民党の提唱する改憲案の一つで、4月に起きた熊本・大分地震でも話題になりました。しかし、この条項は本当に必要なのでしょうか?
弁護士の永井幸寿さん(日弁連災害復興支援委員会・前委員長)に話を聞きました。

この他にも、「ホームレス人生相談」やオンラインでは掲載していない各種連載などもりだくさんです。詳しくはこちらのページをごらんください。

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ビッグイシューについて

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ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。

ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊350円の雑誌を売ると半分以上の180円が彼らの収入となります。