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8月1日発売のビッグイシュー日本版292号の紹介です。
表紙はスティーブン・スピルバーグ、特集は「夏こそ眠る」。

スペシャルインタビュー スティーブン・スピルバーグ

あの『E.T.』が公開されたのと同じ年に、ロアルド・ダールの名作『オ・ヤサシ巨人BFG』も出版されました。34年を経て、映画『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』を完成させたスピルバーグが、毎日大笑いだったという楽しい撮影現場について語ります。

特集 夏こそ眠る

あなたは、よく眠れていますか? 日本人の睡眠時間は世界で最も短く、5人に1人は眠りで苦しんでいるといわれます。
“睡眠科学”を研究する櫻井武さんは「眠りは脳のメンテナンスに必須の生理学的過程」と言います。
1986年のスペースシャトル・チャレンジャー1号の爆発事故は、睡眠不足が原因でした。ねずみに「“断眠”実験」をすると、体重や体温が低下し、やがて免疫不全のために細菌感染症を起こして死に至ります。
一方、“睡眠文化”を提唱する重田眞義さんは「眠りは多様なもの。眠りをもっと楽しめばいい」と言います。たとえば、幅30cmのベッドを愛用する人や夜中に起きておしゃべりし、また眠る「二相睡眠」など、地域や時代で大きく異なるのが睡眠です。
そこで、重田さんに「睡眠文化」、櫻井さんに「睡眠科学の今」について話を聞きました。
睡眠科学の今を知り、眠りを楽しみたい。寝苦しい夏の夜こそ、眠りをあなたのものに。

国際 ドイツ、新たな難民統合法、3年後に社会への適応を問う

昨年1年で、100万人を超える難民を受け入れたドイツ。反移民・反イスラムの不穏な動きも抱えつつ、難民の人々のドイツ定着に向けて、さまざまな施策が動き出しています。ドイツ在住のライター見市知さんが、ベルリンの大規模な難民宿泊施設の様子を伝えます。

Big Issue Eye 熊本、止まらぬ余震が生んだ「車中避難者」へのアンケート調査

4月14日の前震に続いて起きた16日の本震によって、被災者の中には“余震への不安から戸外で寝るほうが安心”と、身近な公園や駐車場で車中避難する人が増えましたが、彼らへの支援はまったくありませんでした。そこで18日、「こころをつなぐ『よか隊ネット』」は、車中避難者への炊き出しや個別相談を開始。その後、地元の市民団体とのネットワークを築きながら、人々の支援を行ってきました。

ワンダフルライフ “段ボール拾い”、世界20ヵ国以上で――島津冬樹さん

世界中のかっこよくて珍しい段ボールを探すため、これまで20ヵ国以上を訪れてきた“段ボールコレクター”の島津冬樹さん。拾ってきた段ボールで財布を手作りする、島津さんの工房を訪ねました。

この他にも、「ホームレス人生相談」やオンラインでは掲載していない各種連載などもりだくさんです。詳しくはこちらのページをごらんください。

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ビッグイシューについて

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ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。

ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊350円の雑誌を売ると半分以上の180円が彼らの収入となります。