2月15日発売のビッグイシュー日本版305号の紹介です。
表紙は「エマ・ストーン」。特集は「出(しゅつ)ひきこもり―“対話”へ」です。

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(スペシャルインタビュー)エマ・ストーン

女優を目指すミアは、自分自身の話でもある
“自分のためにこの役をやり遂げよう”と思った 

今年の賞レースの話題をさらっているミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』。
舞台経験も豊富な主演のエマ・ストーンが、チャゼル監督との制作現場の様子や、舞台となったロサンゼルスの街について語ります。 




(リレーインタビュー。私の分岐点)篠原ともえさん

仕事と並行して服を作り続けていた。
ある日、ユーミンの衣装「デザインしてみる?」

個性的なファッションとキャラクターで“シノラーブーム”を巻き起こし、その後も幅広い活躍を続けてきた篠原さん。小学生の頃から「将来はタレントとファッションデザイナーになりたい」と“好き”を一つに絞れなくて思い悩んでいましたが……。

(特集)出(しゅつ)ひきこもり―“対話”へ

当事者が本当にほしいのは支援ではなく“仲間”

ひきこもりは“若者の問題”でしたが、今や、問題の長期化によって、40歳以上の当事者が6割を占めるようになったといわれます。そんな中、高齢化した家族との心中、餓死、暴力的な「支援」団体の発生など、深刻な事態が生まれつつあります。
その一方で、これまでになかった“対話”がきっかけとなって、ひきこもりを抜け出し自身の経験を語り始めた当事者たちが、自ら社会を変えていこうと動き始めています。
「当事者・経験者でつくる『ひきこもり新聞』創刊」について木村ナオヒロさんに聞きました。また、「対話を通じて仲間と未来をつくる『フューチャーセッション庵』」のスタッフのみなさん、「長期高齢化するひきこもり」の経験者、NPO法人「楽の会リーラ」の大橋史信さんに取材。さらに、精神科医の斎藤環さんに「問題解決のカギを握る『対話の力』」について聞きました。
「出ひきこもり」と“対話”の役割について考えてみませんか?

出(しゅつ)ひきこもり―“対話”へ」のもう少し詳しいご紹介はこちら



(国際)ミャンマー、胎動するアートカルチャー

まずはアートシーンの土台作りから。目標は、非暴力による社会革命 

2012年に民政移管したミャンマーでは、パンクロックやヒップポップ、グラフィティ・アートなどの反体制的なカルチャーが目覚めつつあります。若いアーティストたちの目に映る、今のミャンマーの姿とは。

(監督インタビュー)『海は燃えている』ジャンフランコ・ロージ監督

難民・移民がたどり着く小さな島。報道に隠れた「一人ひとり」を描く

イタリア最南端のランペドゥーサ島。人口5500のこの小さな島は、難民・移民の人々にとって、アフリカ諸国からヨーロッパへの入り口になっています。
この島に1年半滞在して島民の暮らしと難民の悲劇を見つめ続けた、ロージ監督に話を聞きました。



2017年2月11日より渋谷Bunkamuraル・シネマほかで全国ロードショー。
関西は2月25日よりシネ・リーブル梅田ほかで上映。
海は燃えている~イタリア最南端の小さな島~

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