ビッグイシューに興味を持っていただいた方から、「ビッグイシューは気になるけど、販売者になかなか話しかけられない」「買うつもりだったけど、販売者と出会えなかった」という声を時々いただくことがあります。



そんな皆様のために、6月1日(木)から6月30(金)までの1か月間、ジュンク堂書店大阪本店(堂島アバンザ)で「ビッグイシュー日本版」のバックナンバーフェアを開催いたします。
「なかなか話しかける勇気が出ないけど、どんな雑誌か見てみたい」という方はぜひお越しいただき、ジュンク堂書店で編集部オススメのバックナンバーをゆっくりお選びください。(躊躇なく話しかけられる…という方は、ぜひ路上にて販売者からお買い求めください)

また、このフェアを記念して、「今、本屋で図書館を考える」というトークイベントを開催します。

お招きするのはビッグイシュー304号「にぎやか、問題解決。―いいね!図書館」特集で取材をさせていただいた、伊丹市立図書館「ことば蔵」から館長の綾野昌幸さん。
伊丹市立図書館「ことば蔵」は、先進的な取り組みをしている図書館を顕彰する「Library of the Year」の2016年度の大賞を受賞。市民主催のイベントを年間200本開催するなど、市民が集い、居場所となる「公園のような図書館」を目指すその取り組みをお話しいただきます。また、図書館と書店のそれぞれの役割、ビッグイシューの取材現場の話など、自由に語り合います。 ぜひご参加ください。

「ビッグイシュー日本版」バックナンバーフェア記念 トークイベント「今、本屋で図書館を考える」

・場所:ジュンク堂書店 大阪本店 3F 喫茶コーナー
(大阪市北区堂島1-6-20 堂島アバンザ)


・開催日時:6月2日(金)19:00 ~
・登壇者:綾野昌幸さん(伊丹市立図書館「ことば蔵」館長)、福嶋聡さん(ジュンク堂書店難波店店長)、水越洋子(ビッグイシュー日本版 編集長)、<司会進行>土田朋水(ビッグイシュー日本版 副編集長)
・入場無料、定員40人(入場整理券は5月19日10時から、ジュンク堂書店大阪本店にて配布)

■フェアに関するお問い合わせは下記へお願いいたします。
ジュンク堂書店大阪本店
TEL 06-4799-1090

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ビッグイシューについて

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ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。

ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊350円の雑誌を売ると半分以上の180円が彼らの収入となります。