-
健康・衛生
大学生の自殺防止対策に必要なものとは―イタリアの取り組み
イタリアではこの3年間で、計11人の学生(19〜30歳、男性9人と女性2人)が自ら命を絶った。試験に合格したと嘘をつく、学位を取得できていないのに卒業パーティーを計画する等、学生を取り巻く成功へのプレッシャーが高まってい […] -
健康・衛生
イタリアでは拘置所や刑務所での自殺が2日に1回のペースで発生
イタリアの刑事施設(拘置所や刑務所)では、2022年の1年間だけで84件もの自殺が発生している*1。なかでも8月は14人が命を絶ち、2日に1件のペースという衝撃的な数字が記録された。イタリアの全人口にあてはめるなら、同期 […] -
健康・衛生
自殺は集団として長期的に予防すべき問題
ひどく悲劇的な出来事にもかかわらず、世界中では40秒に1度の割合で自殺が発生している現実がある*1。人命の早過ぎる喪失はもちろんのこと、自殺が起きるたびに、家族や友人、まわりの人々を含めて100人以上もの人々 […] -
ジェンダー
女性が男性よりうつ病になりやすい理由とは?/有色人種が白人より自殺率が高い理由との共通性
ディオール・バルガスは、ラテン系アメリカ人のフェミニスト。メンタルヘルスの問題に精力的に取り組み、これまでに『Forbes』『Newsweek』『The Guardian』等の媒体に寄稿。ホワイトハウス主催「Champi […] -
イベントレポート
「助けて」と言えない若者につながるためのマーケティングの重要性
2018年5月22日、東京都港区で「孤立しがちな若者と支援者はどう繋がるか」を考えるイベントが開かれた。主催したNPO法人「OVA」など3団体は、マーケティングの手法を活用して、検索エンジンでの「死にたい」と […] -
ビッグイシューのご案内
ワーキングプア、過労死、ブラック企業…日本で「まともな働き方」が喪失
厚生労働省が5月にまとめた2017年版自殺対策白書によると、日本の15歳から39歳までの5階級で、死因の1位が「自殺」だったという。 そのニュースに対し、ネット上では冷ややかな意見も見受けられる。 その主旨としては「自殺 […] -
健康・衛生
近年、ヨーロッパでもっとも自殺者が増加した国は?緊縮経済下のギリシャと世界各地の自殺予防対策について
近年、緊縮経済下で2010年以降自殺者が急増しているというギリシャ。その原因となる社会背景や、自殺者数を減少させた国々の取り組みについて、ギリシャ唯一のストリートペーパー(※)である『シェディア』のレポートをお届けします […] -
経済・産業
「どうすればできるか」を考え続ける:ネット広告を活用した自殺予防活動「夜回り2.0」を行うOVA代表伊藤次郎さんインタビュー
ビッグイシュー・オンライン編集部より:本サイトでも何度か紹介している、リスティング広告を活用した自殺対策を行っているNPO法人OVA。伊藤さんの想いが語られているインタビュー記事を掲載します。(提供:DRIVE ) -
イベントレポート
インターネットの力で自殺を減らしたい:ネット広告を活用した「アウトリーチ」の可能性
こんにちは、ビッグイシュー・オンライン編集部のイケダです。先日行われたビッグイシュー基金主催の「【第3回若者応援ネットワーク研究集会】「見えない当事者」へ、情報をどう届けるか」のイベントレポートをお届けいたします。 Pa […] -
健康・衛生
わずか150円で「自殺ハイリスク者」にリーチする:伊藤次郎さんに訊く、これからの自殺予防(2/2)
< -
健康・衛生
インターネットで自殺を予防する:若手ソーシャルワーカーによる新たな取り組み(1/2)
こんにちは、ビッグイシュー・オンライン編集部のイケダです。今回は現代ビジネス「ソーシャライズ!」との共同インタビュー企画として、インターネットを使った自殺予防に取り組む「OVA」の伊藤次郎さんにお話を伺いました。 — […] -
健康・衛生
石井綾華さん「うつ病を背景に自殺する20代は、1日6〜8人」(1/2)
20代のメンタルヘルスの問題に取り組む「Light Ring.」石井綾華さんへのインタビューを実施しました。 増えつづける20代の自殺、うつ (石井綾華さん) イケダ: Light Ring.がどのような活動をしているか […]