【イベントレポ】「BIG ISSUE Bar」を週間マガリで開催しました

2017年4月26日(水)、ビッグイシュー初のバーイベントとして、ビッグイシュー誌309号の「ワンダフルライフ」に登場した、日替わり店長が活躍する店「週間マガリ」を間借りして「ビッグイシューファンの集い」を開催しました。

「週間マガリ」主宰の小西亮さんの紹介記事はこちら(BIG ISSUE ONLINE)

「週間マガリ」では、提供するお料理や企画内容も一日店長が自由に決めることができます。企画の段階でイベントチームは、ビッグイシューファンの方にもそうでない方にも楽しい一夜を過ごしていただくにはどうしたらいいだろう?と作戦会議。

「週間マガリ」での料理の提供は紙皿でいいですよ、と言われていたのですが「使い捨ての紙皿はビッグイシューらしくないのでは…」という意見が出ると、「親戚が大量の食器を扱う仕事をしているから借りられないか交渉してみる!」と奔走するなど、小さなことですが「ビッグイシューらしさ」を大切に準備を進めてきました。

当日のおつまみ&お料理も、ビッグイシューらしいおつまみ&お料理とは?と意見が飛び交いました。

おつまみは、ビッグイシューで「悩みに効く料理」を連載いただいている枝元なほみ先生のレシピから、お酒に合いそうな料理を検討し<305号>の「塩昆布キャベツ」と「おからと絹さやのサラダ」をチョイス。

304号の監督インタビューに登場した「0円キッチン」や308号特集「都会で畑」にインスパイアされたこともあり、このおつまみの絹さやは、ビッグイシュースタッフが趣味で世話をしている畑で収穫したばかりの新鮮なものを使いました!

メインのお料理は229号の「世界の路上から」掲載の南アフリカの野菜シチュー。こちらも、パセリなどの食材はスタッフの畑から。

シンプルな料理ながら、ラム肉と一種類のスパイスだけでエキゾチックな味付けになり、なかなかの一品ができあがりました。

当日は平日開催に加えてあいにくの雨、お客さまはいらっしゃるかしらとやきもきしながら開店準備。当日は飲み放題ならぬ、サンプル読み放題に。

ふたを開けてみると、開店と同時にご来店いただいたお客様もいて、15人ほど入るといっぱいになるお店はしばらくすると満員状態になりました。

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お客様は、ビッグイシューの元販売者で、現在はビッグイシューを卒業して働いている方や、ビッグイシューファンの方、ホームレス支援のお仕事をされている方々や、ビッグイシュー関連イベントのボランティアの方、翻訳のお手伝いをいただいているスタッフやビッグイシュー編集部、そしてマガリの常連のお客様のサラリーマン、パティシエ、民泊経営者、カウンセラー、大学教授などが入れ代わり立ち代わり、様々な交流が生まれ楽しいひとときを過ごしました。

常連の方の中には初めてビッグイシューを読むという方もいらっしゃり、「週間マガリ」が掲載された309号を見て「おお~!なんだかさわやかな笑顔!」と歓声が上がるなど、閉店までお客様が途切れず盛り上がりました。

週間マガリ
大阪市北区天神橋1-11-13 2F
営業時間:19時~23時(22時半L.O)
http://shukan-magari.strikingly.com/