2月1日発売のビッグイシュー日本版208号のご紹介です。
スペシャルインタビュー トム・クルーズ
『ミッション・インポッシブル』の華やかなアクションから一転、『アウトロー』で孤独なヒーローを演じるトム・クルーズ。新たな代表作への意気込みを語ります。
特集 わかもの包摂――若者就労支援の最前線
労働市場に参入できず、社会から排除される若者が増えています。たとえば、「ニート」と呼ばれる人は約60万人、「ひきこもり」状態の約70万人を加えると、優に100万人をこえます。
彼らを現状のまま放置するか? 就労できるよう応援するのか?で、社会の未来は大きく変わるでしょう。
ニート人口が約5万の大阪府。NPO法人「スマイルスタイル」は、企業10社と共同のインターンシッププログラム「大阪レイブル(遅咲き)超就活」を実施。若者の職場体験を通して、エスカレーター式に就業に結びつけようとしています。
また、NPO法人「青少年就労支援ネットワーク静岡」は静岡県で300人を超える若者を「静岡方式」で支援、その8割が「就労中・就活中・就労体験中」。拠点を持たず、県内50人のサポーターがメールと電話で情報交換をしながら、担当する若者をパーソナルにサポートしています。
就労は最も有効な社会的包摂の方策でもあります。若者就労支援の最前線をレポートします。
リレーインタビュー 写真家 桃井和馬さん
世界140ヵ国を取材し、紛争、地球環境などを基軸に独自の切り口で写真を撮影してきた桃井和馬さん。自身のターニングポイントは21歳の時、乗員30人中、日本人は2人だけという“ミニ地球”のような帆船で、世界の海を旅したことだったと語ります。
国際記事 スコットランド、退役軍人によるアート展
戦争の記憶や精神的な傷は、軍隊を去った後も元兵士を苦しめ続けます。アートを通じてトラウマを克服しようとする、元兵士たちの作品展が開かれました。
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