Tsubomi、にこまるプロジェクト、Amanecer…被災地で活躍する女性たちのプロジェクト

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こんにちは、ビッグイシュー・オンライン編集部のイケダです。現在発売中の234号から、読みどころをご紹介いたします。

被災地で仕事をつくる女性たち

最新号の特集は「被災地、女性の仕事」。被災地から新たなビジネスを生み出す女性たちのプロジェクトが7つ紹介されています。

1つ目に紹介されているのは、編み物チーム「Tsubomi」。不要な服や布を一度切ったり裂いたりしてつなぎ、かぎ針で編む「さき編み」と呼ばれる手法で製品をつくっています。紙面には野田治美さんのインタビューが掲載されています。

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2つ目のチームはアクセサリーブランド「Amanecer(アマネセール)」。おしゃれで丈夫で手頃なアクセサリーが受け、「現在は20代、30代の女性10人以上が月2〜3万円、時給800円程度の収入を得ている」そうです。

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3つ目のチームは「ソーシャルニットワーク・プロジェクト」。会津若松市と宮古市で編み物商品を製作するチームです。地域や団体を超えた横断的な活動となっています。

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4つ目のチームは「にこまるクッキー」。会津市、陸前高田市、遠野市、仙台市、石巻市、そして東京で作られているクッキーです。売上の40%が生産者に分配される仕組みになっています。紙面では東京に自主避難してきている女性たちにお話を伺っています。

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5つ目のチームは「かーちゃんの力・プロジェクト」。約20名のスタッフがクッキー、マドレーヌ、炒り豆、調味料、お弁当などなどの商品をつくっています。「避難直後は目標を持つことさえできなかった私たちが、今は”多くの人に喜んでもらえるものを作りたい”と仕事をしています」と語るのは、代表の渡辺とみ子さん。

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最後に紹介されているチームは「みんなのカフェ」と「キッチンNagomi」の2つのチーム。京都に避難してきた人々が立ち上げた素敵なカフェです。近隣の読者の方はぜひ足を運んでみては。

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紙面では、すべてのチームの方々に、詳しい取り組みの内容と、その想いを語っていただいております。東京からでも関われるプロジェクトも多いので、ぜひご一読の上、アクションを取ってみてください。

その他、最新号では歌手の「ZERO」のインタビュー、16歳にしてグラミー賞を獲得した歌姫「ロード」のインタビューなどが掲載されています。「ピープルツリー」の限定クーポンも付いているので、こちらも気になる方はぜひ。

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