6月15日発売のビッグイシュー日本版241号のご紹介です。
スペシャル企画
突然の訃報から5年。マイケル・ジャクソンの音楽やパフォーマンスは、今も新しいファンを獲得し続けています。30年近くマイケルを追い続けたミュージシャンの西寺郷太さん、バックダンサーを務めたユーコ・スミダ・ジャクソンさん、自主的な練習会を開きトリビュートダンスを楽しむ「MJ関西」の人々、そしてチャリティ活動に熱心だった彼の生き方を受け継ぐパフォーマー、マイケルやもさん……。それぞれが胸に秘める、マイケルへの思いを語ります。
特集 増殖するシェア
タウンシェア、シェアハウス、空き地シェア。今、「シェア」は増殖し、進化しています。経済的な負担を軽くすることだったシェアが、今は人と人がつながれることが魅力になっているのです。
「タウンシェア」を提唱する寺井元一さんは、千葉県のJR松戸駅500メートルのエリアに、クリエーターやアーティストの拠点となる「MAD Cityプロジェクト」を立ち上げました。一方、ルームシェアはシェアハウスに進化。その一つ、「colish」は、プログラマー向けや家中留学など、コンセプトのある「シェアハウス」を企画しました。また、各地に拡散中のシェアハウス「リバ邸」の生みの親の家入一真さんは、これを現代の駆け込み寺と呼びます。
さらに、東京・谷中にはシェア空き地があります。フリーマーケットに、さんまを焼く人や、1日ギャラリーにも――。牧住敏幸さんは、1日2千円で借りられる谷中の貸し原っぱ「音地」を運営します。最新のシェアの現場を訪ねました。
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ドイツ各都市に存在する「ご当地ストリートペーパー」は、地域色と個性もさまざま。その20年の変遷を追いました。
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英国人カメラマンのレヴォン・ビスは、5大陸28ヵ国を巡り、山間の小さな村で、街の路地の一角で、サッカーをする人々をレンズに収めてきました。彼が旅先で見つけたものとは?
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