9月1日発売のビッグイシュー日本版342号の紹介です。
表紙・特集は15周年記念「『ホーム』をめぐる7つのショートストーリー」です。

342_01s




リレーインタビュー。私の分岐点:高泉淳子さん

大学卒業後の83年、劇団「遊◉機械/全自動シアター」を結成。少年少女から老人までさまざまな人物を演じ人気を得て、02 年の劇団解散まで劇作も務めた、女優の高泉淳子さん。幼い頃から自由奔放に育ったせいか、小学校に入ってすぐ、決まった時間に登校する生活が苦しくなったと言います。そんなある朝、通学途中の高泉さんは“お豆腐屋さん”に出会います。果たして“人生の分岐点”となったお豆腐屋さんの生き方とは?


特集:「ホーム」をめぐる7つのショートストーリー

“ホーム”には、家、家族、故郷、故国、住処、居場所、隠れ場所、収容施設、乗降場、発祥地、本場、本拠地、陣地……など無数ともいえる意味があります。
ビッグイシューは15年間、仕事とビッグイシューの“ホーム”をつくり続けたいと願ってきました。
15周年を迎え、7人の作家の方々にお願いして、それぞれの“ホーム”を描いていただきました。
2018年のいま、7つの“ホーム”についての物語を楽しみながら、あなたの“ホーム”を想像してみませんか。
①いしいしんじ「遠く、近い、ホーム」  
②柴崎友香「あのときの場所」
③星野智幸「三笠エス司」  
④長嶋有「雨漏りの音」
⑤津村記久子「通り過ぎる場所に座って」
⑥阿部和重「Goodbye Cruel World」  
⑦乃南アサ「泣かないで」


国際:米国とメキシコの国境に、壁ではなく“抱擁”を

「移民の国」として創られた米国では、現在も約1200万人の非正規移民が重要な労働力を担っています。そんな中、メキシコとの国境付近では離別した家族が感動的な再会を果たし、人種差別的な政策を実行するトランプ政権に対して抗議活動が行われています。

今月の人(OB編):「元に戻らないぞ!」と自分に言い聞かせている部分も

福岡の大丸前で販売していた合原知幸さん(48歳)が、ビッグイシューを卒業したのは3年前。地元サポーターの後押しを受けて本格的に就職活動を始めたのがきっかけでしたが、社会復帰への道のりは決して簡単ではありませんでした……。

ホームレス人生相談×人生レシピ

今回のお悩み相談は、38歳・主婦の方から。「近所の人が犬を飼い始めました。私は動物は苦手なのですが、その人は私と立ち話をする時に、いつも犬を抱っこしたままです……」。これに販売者さんは「じつは僕も大きな犬は苦手なんです」と共感を寄せ、相手への伝え方を一緒に悩みます。枝元さんからは、骨付き“スペアリブの醤油焼き”をご紹介!



本誌の感想を送ってオンラインの「読みどころピックアップ」と
本誌「マイオピニオン」をみんなで作ろう!

ビッグイシューオンラインで、本誌の読者アンケートの受付中!

・ビッグイシューオンラインの「読みどころピックアップ」に掲載

いただいた感想は、ビッグイシューオンラインの「読みどころピックアップ」で紹介させていただくことがあります。よろしければ記事に関連したオススメ書籍やイベント、動画もご紹介ください。

・本誌の「マイオピニオン」に掲載の場合は特典も

本誌の「マイオピニオン」に掲載された場合は、図書カード500円分と掲載誌をプレゼントします。

たくさんのご意見・ご感想をお寄せください。
読者アンケートはこちらから



最新号は、ぜひお近くの販売者からお求めください。 販売場所検索はこちらです。






過去記事を検索して読む


ビッグイシューについて

top_main

ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。

ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊350円の雑誌を売ると半分以上の180円が彼らの収入となります。