2019年1月15日発売のビッグイシュー日本版351号の紹介です。
表紙は「フレディ・マーキュリー」、特集は「アートで食べていく!」

351_01web (1)




リレーインタビュー・私の分岐点:宮地真緒さん

2002年、NHK連続テレビ小説「まんてん」のヒロインに抜擢。その後、数々のドラマや映画、ミュージカルなどで活躍してきた女優の宮地真緒さん。人生の分岐点となったのは、やはり「まんてん」のヒロインに抜擢されたこと。しかし、主人公のイメージから離れられず、実際の自分とのギャップに悩む日々を送った思いなどを語ります。

スペシャルインタビュー:ラミ・マレック『ボヘミアン・ラプソディ』

昨年からロングランで大ヒット中の『ボヘミアン・ラプソディ』。これはロックバンド「クイーン」についての映画であるだけでなく、ありのままの自分を愛する難しさについて描いた作品でもあります。自身も移民の家庭で生まれ育ったという主演俳優ラミ・マレックは「身体的にも精神的にもフレディと同化できた」と語ります。



特集:アートで食べていく!

アートって何だろう? アーティストとは特別な人、まして食べられる人は稀な人か、天才だ、というのが日本の常識。いま、世界のアート市場は約6.7兆円、米国(42%)、中国(21%)、英国(20%)、日本は3%のシェアです。

いたみありささんは、ニューヨークで日本人アーティストが食べていける手助けをするギャラリーを運営し、現在はギャラリーを持たないアーティストチーム「JCAT」で世界をキャラバンしています。
「檻之汰鷲(おりのたわし)」(石渡のりおさん、ちふみさん)は40歳を前に会社を退職、夫婦でアーティストとして生きていくと決意。世界各地のアーティスト・イン・レジデンスに滞在して作品を制作。今は北茨城の村で「生活芸術」をテーマに作品を作ります。
いたみありささん、「檻之汰鷲」のお二人に「アートとは? アートで生きていくためには何をすべきなのか?」を聞きました。
アートを縁遠いものと感じている人、何よりもアートで生きていきたい人に届ける“アートの原点”特集です。

難民問題は「人間の価値に対する戦争」――アイ・ウェイウェイ

政府批判により身柄を拘束され、故郷・中国を追われた現代美術家アイ・ウェイウェイ。アートを通じて鋭い政治的メッセージを伝えてきた彼が次に挑んだ作品は、ドキュメンタリー映画という形でした。23ヵ国40ヵ所の難民キャンプを訪れ映像をまとめた『ヒューマン・フロー 大地漂流』では、世界の難民問題を俯瞰できます。


ビッグイシュー・アイ「どう作る! 外国人労働者と一緒に暮らせる社会」

数多くの人権侵害が報告されている技能実習制度を拡大するかたちで、新たに「特定技能」という在留資格を創設した昨年の入管法(出入国管理及び難民認定法)改正。さまざまな問題が残されたまま今年4月に制度が動き出す今、根底にある問題について髙谷幸さん(大阪大学准教授)に聞きました。

本誌の感想を送ってオンラインの「読みどころピックアップ」と

本誌「マイオピニオン」をみんなで作ろう!

ビッグイシューオンラインで、本誌の読者アンケートの受付中!

・ビッグイシューオンラインの「読みどころピックアップ」に掲載

いただいた感想は、ビッグイシューオンラインの「読みどころピックアップ」で紹介させていただくことがあります。よろしければ記事に関連したオススメ書籍やイベント、動画もご紹介ください。

・本誌の「マイオピニオン」に掲載の場合は特典も

本誌の「マイオピニオン」に掲載された場合は、図書カード500円分と掲載誌をプレゼントします。

たくさんのご意見・ご感想をお寄せください。
読者アンケートはこちらから



最新号は、ぜひお近くの販売者からお求めください。 販売場所検索はこちらです。






過去記事を検索して読む


ビッグイシューについて

top_main

ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。

ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊350円の雑誌を売ると半分以上の180円が彼らの収入となります。