2019年9月1日発売のビッグイシュー日本版366号の紹介です。
表紙・特集は「プラスチック革命」、リレーインタビューは道端アンジェリカさん、スペシャルインタビューは「クリスチャン・ベール」です。


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リレーインタビュー:道端アンジェリカさん

姉のカレンさん、ジェシカさんからなる「道端三姉妹」の三女であり、雑誌、広告、ファッションショーなどに出演を続けてきた、モデルの道端アンジェリカさん。人生の分岐点は29歳の時、足首を骨折して、半年ほど寝たきりになってしまったこと。普通であれば嘆くべき状況にもかかわらず、道端さんはこの事態に「どこかホッとした」と語ります。

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スペシャル企画:クリスチャン・ベール

今年春に公開された『バイス』で恰幅のよいチェイニー元米国副大統領を演じたクリスチャン・ベールが、今作『荒野の誓い』では西部劇の伝説的陸軍大尉に“変貌”を遂げました。白人とアメリカ・インディアンたちの和解を描くこの作品は、分断の広がる今日の世界で大きな示唆を与えてくれます。

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『荒野の誓い』予告


特集:プラスチック革命

2050年、海の中のプラスチックの量は重さで魚の量を超える、との試算があります。
1950年頃からのバージンプラスチックの生産量は約83億トン、うちリサイクルされたのは1割弱。今も毎年900万トン以上が海に流れ着き、5mm以下のマイクロプラスチックとなって魚などの体内に取り込まれ、生態系の連鎖が始まっています。

ようやく各国が「使い捨てプラスチック使用禁止」に取りくみ、欧州などではプラスチックごみを資源化、再循環させる「サーキュラー・エコノミー」への産業政策が加速しています。
環境ジャーナリストの枝廣淳子さん(幸せ経済社会研究所)、徳島県上勝町でごみのリサイクル率8割以上を実現した「NPO法人ゼロ・ウェイストアカデミー」の坂野晶さん、プラスチックごみを分子レベルに戻して再資源化する「日本環境設計」の岩元美智彦さんに取材しました。
プラスチックごみの環境流出を防ぎ、再資源化する「サーキュラー・エコノミー」への動きに注目し、市民ができることを考えたい。


国際:若い人を世界に誘った『ロンリープラネット』。創業者が“旅”を語る

旅行ガイドブックの世界的ベストセラー『ロンリープラネット』。それは1972年、創業者のトニー・ウィラーと妻モーリーンがユーラシア大陸横断の旅を記したホチキス止めのブックレットから始まりました。73歳の今でもやまない旅への情熱を、トニーが綴ります。

特別企画:日本発、世界に並ぶ恐竜化石。北海道「むかわ竜」発掘物語

2003年4月、北海道むかわ町穂別博物館に寄贈された標本の一つが、15年の歳月を経て、全長8m以上もある恐竜の全身骨格だったことが明らかになりました。その発見の陰にはどんな物語があったのでしょうか? 穂別博物館の櫻井和彦館長に話を聞きました。

ビッグイシュー・アイ:地震の予測精度を高める、日本列島「ミニプレート理論」

政府も地震学者も「地震予知は困難」とする中、独自の予測を『MEGA地震予測』で配信してきた村井俊治さん(地震科学探査機構〈JESEA〉取締役会長)に、プライベート観測点の設置や「ミニプレート理論」の発見で見えてきた新たな展開について聞きました。




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ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。

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