2019年9月15日発売のビッグイシュー日本版367号の紹介です。
表紙・特集は「リトルプレス繚乱!」、スペシャルインタビューは「メリル・ストリープ」です。
リレーインタビュー:浦浜アリサさん
ファッション誌や広告などでモデルを務めるほか、さまざまなファッションショーに出演、活躍を続けている浦浜アリサさん。人生の分岐点は15歳の時、神戸コレクションに参加したこと。そこで現場に同行した祖母から、ある厳しい指摘を受けたと語ります。スペシャルインタビュー:メリル・ストリープ
2017年に米国のテレビで放映されるやいなや大ヒットし、ゴールデン・グローブ賞とエミー賞を総なめにしたドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』。ハリウッド人気俳優が豪華共演し、ドロドロの愛憎劇を繰り広げた本作品のシーズン2に登場したのはメリル・ストリープです。亡き息子を想う役柄に、4人の子をもつ母親の顔をのぞかせました。
海外ドラマ『ビッグ・リトル・ライズ2』
海外ドラマ『ビッグ・リトル・ライズ2』
特集:リトルプレス 繚乱!
ネット万能に見える時代に、紙でユニークな雑誌や本を発行する個人やグループ、「リトルプレス」の活動が花開いています。
「外国からの移住者が日本の木や林業を語る」「“街と山のあいだ”を思いつつ人生を考察」「純粋に漫画を楽しむ女だけのコミック冊子」「ツバメたちへ愛の冊子」「奇跡の積み重ねである日常を綴る」「大地の突端で、その魅力を発見し続ける」「時代や場所に左右されない暮らしを発掘」「食、100年の記憶を記録」などなど……。
どれも、発行者の尋常ではない興味、思いがけない動機や表現、加えて誌面のデザインもそれぞれに素敵です。それゆえに、全国的に熱心な読者を持ちます。
「リトルプレス」。発行の動機、冊子づくりの思想、取材や読者とのかかわり、その裏側を探りました。百花繚乱、今号では8つの冊子を紹介します。あなたも、リトルプレスの世界を覗き、参加してみませんか?
国際:ユニバーサル・ベーシックインカムの新しい旗手、歴史家ブレグマン
さまざまな研究結果、歴史的事実をもとに、ユニバーサル・ベーシックインカム(BI)の導入を提唱してきたルトガー・ブレグマン。日本でもその著書『隷属なき道』が大きな話題となり、BI論を世界的に牽引する立役者として知られています。ロンドンに向かう機上で、ビッグイシュー英国版のインタビューに答えました。
ビッグイシュー・アイ:世界初のウェブサイト「cmap」。リアルタイムで建物被害を予測
今年6月から、災害発生直後にどれだけの建物が被害を受けたかを予測し、地図上に表示する世界初のウェブサイト「cmap」が公開されています。台風研究者の筆保弘徳さん(横浜国立大学准教授)と「cmap」を共同開発した、あいおいニッセイ同和損保の佐藤満さん、多嘉良朝恭さんに「cmap」の意義や使い方について聞きました。
監督インタビュー:『サウナのあるところ』ヨーナス・バリヘル監督
約550万人の人口に対し、およそ300万個のサウナがあると言われる北欧の国フィンランド。そんなフィンランドのサウナ文化をテーマにしたドキュメンタリー『サウナのあるところ』では、シャイで寡黙と言われるフィンランドの男性たちが、サウナの中で誰にも明かさなかった心の内をさらけ出す、感動的な姿を映し出します。
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ビッグイシューについて
ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。
ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊350円の雑誌を売ると半分以上の180円が彼らの収入となります。