2020年12月15日発売のビッグイシュー日本版397号の紹介です。
表紙は「スヌーピー」、特集は「こんにちは!絶不調」です。

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リレーインタビュー。私の分岐点:作家 西加奈子さん

2004年『あおい』でデビュー、15年には『サラバ!』で直木賞を受賞するなど、数々の話題作を発表してきた作家の西加奈子さん。幼少期をイランやエジプトで過ごしたことが「人生最初の分岐点であり、作家としての自分を形作った」と西さんは言います。果たして、海外で生まれ育ったことで西さんが“得意”になったあることとは?

スペシャル企画:PEANUTS 70周年 スヌーピーと仲間たち

1950年に米国7つの新聞で連載が始まったコミック『ピーナッツ』。あれから70年の今年、日本では全1万7897編を時系列に収めた『完全版 ピーナッツ全集』が刊行されました。その訳者で詩人の谷川俊太郎さんから書き下ろし詩が届き、メールインタビューも行いました。また、作者のチャールズ・M・シュルツが長年居を構えたカリフォルニア州サンタローザの地元紙『The Press Democrat』による70周年の記念記事を紹介します。

特集:こんにちは!絶不調

つらいことがあって落ち込むことや、どうにもならない“絶不調”の時があったりしませんか? あなたはそんな時、どう過ごしていらっしゃいますか?

10人の方に、自分だけの精神安定法、とっておきの「気晴らしの術」、その処方箋のひとつを教えていただきたいと考えました。

【香山リカさん(精神科医)エリック・マタレーゼさん(anaguma文庫)串崎真志さん(心理学者)長嶋祐成さん(魚譜画家)牛谷智一さん(動物心理学研究者)若菜晃子さん(編集者)本田由紀さん(教育社会学者)向谷地生良さん(浦河べてるの家)清水眞砂子さん(翻訳家)津村記久子さん(作家)】

国際:イングランド。子ども140万人に、学校閉鎖中も無料給食を継続

2020年、コロナ禍で改めて浮き彫りになった社会問題の一つに、長期休みを迎えた子どもたちの食料貧困があります。イングランドでは学校給食がなくなることで空腹を抱える子どもが140万人以上。今年この問題に切り込み、政府の方針を覆させたのがサッカー選手のマーカス・ラッシュフォードです。

国内:2020年、ミニシアターとおすすめ映画

北海道・札幌でミニシアター「シアターキノ」を主宰する中島洋さん。今年コロナ禍によって大きな打撃を受けた全国の小さな映画館を救う「ミニシアター・エイド基金」は、3万人弱から3億3千万円という額を集める、歴史的な市民運動となりました。そんな今年を振り返り、中島さんが2020年のおすすめ映画をご紹介します!


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ビッグイシュー日本版397号


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ビッグイシューについて

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ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。

ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊450円の雑誌を売ると半分以上の230円が彼らの収入となります。
(※2020年4月1日より、価格を改定いたしました)