2022年7月15日発売のビッグイシュー日本版435号の紹介です。
表紙は「キム・ジウォン」(裏表紙は「ウィリアム王子」、特集は「海の季節。水中遺跡へようこそ」です。

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スペシャルインタビュー:キム・ジウォン

Netflixで独占配信中のドラマ『私の解放日誌』で韓国俳優キム・ジウォンが演じたのは、大都市への通勤と単調な会社生活に生きがいを見いだせず、さまざまなしがらみから解放されたいと願うヨム・ミジョンです。全16話の中で発せられる言い得て妙なセリフには、韓国で共感の声が相次ぎます。『ビッグイシュー韓国版』に志願して登場しました。

特集:海の季節。水中遺跡へようこそ

「水中遺跡」を研究する“水中考古学”が誕生したのは、今から60年ほど前。海や湖、河川、洞窟などの水面下に沈む古代以来の人類史の痕跡は、星の数ほどあります。いま、新たな測量機器や撮影技術、水中ロボットの開発などにより、歴史的な新発見が相次いでいます。
時には、戦争や災害の悲劇的な歴史についても証言する水中遺跡。木村淳さん(東海大学准教授)、中西裕見子さん(大阪府教育庁文化財保護課総括主査)にインタビューしました。
海に親しむ季節。水底に眠る人類の秘められた歴史に触れてみませんか。

国際:英国 ウィリアム王子、ビッグイシューを販売

母親である故・ダイアナ妃の遺志を引き継ぐように、これまでホームレス問題の解決に積極的に取り組んできた英国のケンブリッジ公ウィリアム王子。6月9日、王子が袖を通したのはビッグイシュー販売者の象徴である赤いベストでした。販売者デイブと一緒に路上に立った経験、二人の語らいをダイジェストで紹介します。ウィリアム王子の寄稿とともに。

435_01裏表紙


監督インタビュー:『Blue Island 憂鬱之島』チャン・ジーウン監督

香港返還から25年が経った今年7月、3つの歴史的事件を振り返り「香港人」というアイデンティティを探る映画『Blue Island 憂鬱之島』が公開されます。柱となるのは、当時を生きた3人のドキュメンタリーと再現シーン。来日したチャン・ジーウン監督に話を聞きました。

ビッグイシュー・アイ:「さわるハザードマップ」。視覚障害者にリスク知らせ、避難助ける

地震が頻発し、台風の巨大化も心配な今、防災はすべての人にとっての関心事です。福祉と防災の両分野で長くボランティア活動に取り組み、視覚障害者向けの触地図「さわるハザードマップ」を自作した萩野茂樹さん(認定NPO法人日本災害救援ボランティアネットワーク理事)に話を聞きました。

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ビッグイシュー日本版』435号

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**新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急企画第10弾**


2022年6月8日(水)~2022年8月31日(水)まで受付。
販売者からの購入が難しい方は、ぜひご検討ください。
https://www.bigissue.jp/2022/06/23648/



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ビッグイシューについて

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ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。

ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊450円の雑誌を売ると半分以上の230円が彼らの収入となります。
(※2020年4月1日より、価格を改定いたしました)