スペシャルインタビューはブルース・スプリングスティーン、特集は「小さな私の習慣」/『ビッグイシュー日本版』2024年12月15日号(493号)

2024年12月15日発売のビッグイシュー日本版493号の紹介です。
スペシャルインタビューは「齊藤工×竹林亮」、特集は「『PFAS』フリーの社会へ」です。

(リレーインタビュー 私の分岐点)コラージュアーティスト 河村康輔さん

コラージュアーティストの河村康輔さんは、幼稚園にすら行きたくないと抵抗していた記憶があるほど、昔から拘束されるのが苦手で、一つのことに夢中になると次に移れないところがあったといいます。そんな河村さんの分岐点は高校一年の時に、好きなバンドのライブを観るため、故郷の広島から初めて東京に行った時のこと。河村さんが上京を決意したきっかけとは?

(スペシャルインタビュー)ブルース・スプリングスティーン

米ロック界の大御所にして、“ザ・ボス”の愛称で知られるブルース・スプリングスティーン。2023年のワールドツアーの舞台裏を追いかけたドキュメンタリー映画『ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンド:Road Diary』の公開に合わせ、ライブにかける思い、そしてドナルド・トランプを語ります。

(エッセイ特集)小さな私の習慣

あなたは、何か小さな習慣をもっていらっしゃいますか?
そうとは意識していなくとも、たとえば、朝起きた時から就寝までなんとなく、毎日、毎週、毎月、あるいは季節ごとや、1年ごとに、決まってされることはありませんか?
それは、衣食住を楽しむ習慣だったり、ちょっと元気になるための心身のストレッチだったり、心を空白にしたり静めたり、決まった場所に行ったり、○○記念日の決めごとだったり、あるいは、イマジネーションの世界で遊ぶことだったり……。また、コロナ禍以降や、最近になって 新たに始められたことがあるかもしれません。
2024 年の終わり、10 人の方に、 「小さな私の習慣」について、お聞きしました。

(国際)タジキスタン。パミール高原で生きる人々に医療提供

「世界の屋根」と呼ばれ、ユーラシア大陸を横断するパミール高原は壮大な景観を誇りますが、その一部をなすタジキスタンの山村は、世界でも有数の貧困地域といわれます。
2015年に大地震が襲った当地で地元の被災者を救援するべく、ドイツ人写真家キリアン・ライルは医師のボンデス夫妻が立ち上げたNPO「パミール・ヒルフェ」に協力を要請。彼らの活動を、ライルの写真とともに紹介します。

(映画エッセイ)ドキュメンタリーの勢いが止まらない

毎年恒例、その年の映画とミニシアターを振り返る、シアターキノ代表・中島洋さんのエッセイ。今年は、長期取材を経て制作された『拳と祈り-袴田巖の生涯-』を筆頭に、女性監督たちが活躍するドキュメンタリー作品が豊作。また、自ら自主制作を選んで生み出された優れた作品も多かったと語ります。

(表現する人)加藤萌さん。漆という生き物が吹き込む生命力

和紙を張り固めた部分と、艶のある塗りの部分。異なる漆の表情が美しい加藤萌さんの作品。四季に合わせて呼吸するように変化する漆を用いて、野生動物をモチーフに制作されています。


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