2023年3月1日発売のビッグイシュー日本版450号の紹介です。
表紙は「スティーヴン・スピルバーグ」、特集は「ふくしまの12年」です。

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リレーインタビュー 私の分岐点:写真家 中川正子さん

岡山を拠点に国内外を旅しながら、雑誌や書籍などで活動する写真家の中川正子さん。人生最大の分岐点は大学3年の時。米国への留学の経験が中川さんを大きく変えたと言います。果たして、中川さんが受けた米国での“カルチャーショック”とは?

スペシャルインタビュー:スティーヴン・スピルバーグ

映画監督として50年以上のキャリアにわたり、変幻自在の数々の名作を世に送り出してきたスティーヴン・スピルバーグ。これまで自身や家族について、作中で直接的に描くことを避けてきたスピルバーグですが、最新作『フェイブルマンズ』では幼少期の経験を元にそのルーツを映し出しています。本作の撮影を決意した背景や、家族に対する思いを聞きました。



特集:ふくしまの12年 わたしができることをする

福島第一原発の敷地内で、タンクに溜まり続ける、トリチウムなどを含んだ汚染水。
政府は今年春から夏頃に、この大量の汚染水を海洋放出する準備を着々と進めています。しかし、汚染水は今後も増え続け、薄めて海に流したとしても、放射能が消えるわけではありません。このまま海に流してしまってもいいのでしょうか。
また、今年の春以降、帰還困難区域内に設定された特定復興再生拠点区域の一部で、住民が帰還するための準備が進められています。この地域に住んでいた人々に話を聞きました。ふくしまの12年、現地からのレポートをお届けします。

1 . 織田千代さん「海を守りたい」と言わなければ
2 . 小出裕章さん「なぜ海に流してはいけないのか」
3 . 鴫原良友さん「一部解除間際、帰還困難区域の今」ルポ 飯舘村 長泥地区
4 . 今野秀則さん「ふるさとを消滅させない現状回復への闘い」ルポ 浪江町 津島地区
5 . 木村真三さん「歩いて測り続ける意味」
6 . 米倉明さん 「わたしがこの12年間に考えてきたこと」

国際:英国、誰もが参加できるアートの拠点「240Project」

英国・ロンドンで活動するアートプロジェクト「240Project」。約25年にわたり、社会的に弱い立場に置かれた人々に表現活動の場所と機会を提供してきた彼らが今、存続の危機を迎えています。

表現する人:石の中に眠れる、生き物たちのまなざしを呼び出す――Akie

石の上に動物の姿を描き出す“ストーンアーティスト”として活動し、SNSで世界中に20万人のフォロワーを持つAkieさん。石の中に感じる、さまざまな生き物の気配。そこに耳を澄まし、対話するような気持ちで絵筆を入れているそうです。「石の確かな存在感」と「生き物の美しさ」。その両方を大切にすることで生まれる作品とは?


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ビッグイシュー日本版』450号

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https://www.bigissue.jp/2022/09/24354/





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ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。

ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊450円の雑誌を売ると半分以上の230円が彼らの収入となります。
(※2020年4月1日より、価格を改定いたしました)