2024年5月1日発売のビッグイシュー日本版478号の紹介です。
表紙は「坂本龍一」、特集は『「はやぶさ2」。リュウグウの石は語る』です。

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リレーインタビュー 私の分岐点:大山加奈さん

小学2年生からバレーボールを始め、小中高すべての年代で全国制覇を経験。オリンピック・世界選手権・ワールドカップと三大大会すべての試合に出場し、力強いスパイクを武器に「パワフルカナ」の愛称で親しまれて活躍した大山加奈さん。そんな大山さんの人生の分岐点は、中学進学の際、地方の強豪校から誘いを受けながらも、両親やコーチの勧めで自宅からも通える成徳学園への入学を決めたことだといいます。
まだまだスポ根全盛だったバレーボールの世界で、当時としては異質だったという成徳学園での指導とは?

2.478_モックアップ_目次

スペシャル企画:坂本龍一

2023年3月28日に永眠した坂本龍一さんは、1978年のデビュー以来“教授”の愛称で親しまれ、音楽家としても一人の人間としても、世界中に大きな影響を与えてきました。「ビッグイシュー」の表紙・スペシャルインタビューにも、これまで2回登場いただきました(106号236号)。今回のスペシャル企画では、その音楽性だけでなく、坂本さんが社会的活動によって残したレガシーにも迫りたいと思います。
まずは、闘病中の坂本さんが最後の力を振り絞って演奏した、最初で最後の長編コンサート映画について、監督の空音央さんに話を聞きました。
また、「次の世代に美しいバトンを渡したい」と、脱原発、森林保全、被災地支援など、多岐にわたる社会的活動に力を注いできた坂本さんと活動をともにした方々に話を聞きました。

3.478_モックアップ_スペシャル企画

特集:「はやぶさ2」。リュウグウの石は語る

2014年12月3日に旅立った「はやぶさ2」は、直径約900m の小惑星リュウグウへの約6年の旅を終えて、20年12月6日に帰還しました。
橘省吾(たちばなしょうご)さん(東京大学大学院理学系研究科宇宙惑星科学機構教授)は、「はやぶさ2」の探査目的を、「太陽系がどのように始まり、どのように地球をはじめとする多様な惑星を誕生させたのか、海や生命の材料である水や有機物がどのように地球にもたらされたのかを明らかにすることだった」と言います。
リュウグウの表面から採取され持ち帰られた5gの石などの試料は、世界の科学者によって分析されてきました。太陽系の誕生や進化について、リュウグウの石が語りかけるのは、いったいどのような言葉なのでしょうか? 橘さんに、「はやぶさ2」のリュウグウまでの旅、リュウグウの石が語る言葉について話を聞きました。
星のかけらでもある私たちの遥かなる原点を知り、未来に思いを馳せたいと思います。

4.478_モックアップ_特集

国際:“トラック運転手”として羽ばたくDV被害者の女性たち

広大なオーストラリアの大地を走り抜ける巨大トラックに乗り込み、人々に生活物資を届けながら、自らの力で人生を切り拓くDV(ドメスティック・バイオレンス)被害者の女性たちがいます。自身も離婚を経験し、トラック運転手として働いてきたヘザー・ジョーンズが、その道のりを語りました。

5.478_モックアップ_国際

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(※2020年4月1日より、価格を改定いたしました)