8月15日発売のビッグイシュー日本版317号の紹介です。
表紙・特集は「いま遊べ!―子育ての未来」です。

スペシャルインタビュー:アダム・ドライバー
『スター・ウォーズ』の新たな悪役、カイロ・レンとして一躍有名になったアダム・ドライバー。映画『パターソン』公開を前に、憧れの存在だというジム・ジャームッシュ監督との初仕事について語ります。
<映画・パターソン 予告編>
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特集:いま遊べ!―子育ての未来
“子どもの仕事は遊ぶこと”それを体現する保育園があります。
「うらら保育園」(東京)は、下町の暮らしを大切にしています。クラスを保育者の名前で「○○家」と呼び、ちゃぶ台を囲んでおひつご飯のお昼。家同士が入り乱れて遊びますが、もちろん一人になれる路地のような場所もあります。
「川和保育園」(横浜)は“自分で考え、自分で遊べ”がモットー。3歳以上の子どもたちは森のような園庭で90%の時間をすごします。砂山、ツリーハウス、じゃぶじゃぶ池などで遊ぶうちに「自分の身は自分で守る」感覚が身につきます。
一方で、少子化が進む中にあって、保育園に入園する子どもの数は2005年に199万人だったものが、16年には245万人となり、10年で45万人増えました。「保育は社会全体の問題」と言う、ジャーナリストの猪熊弘子さんに「日本の保育の今と未来」について聞きました。
滝田明日香のケニア便り:一頭のキリンの「死」が何百もの動物の「生」を支える
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コラム:池内了の市民科学メガネ
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ビッグイシュー・アイ:「主権なき“無法”平和国家」日本―伊勢崎賢治さん
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ワンダフルライフ:少女まんが館―大井夏代さん&中野純さん
東京・あきる野市、秋川渓谷の近くに佇む水色の館。大井夏代さんと中野純さん夫妻は、「少女まんが館」の館長として、全国から届いた6万冊の寄贈本を、その思い出とともに大切に守っています。
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