2022年9月1日発売のビッグイシュー日本版438号の紹介です。
表紙&特集は「眺め食べる『庭』時間」、スペシャル企画は「岡本太郎の沖縄」です。
リレーインタビュー 私の分岐点:斉藤由貴さん
1984年のデビュー以降、俳優・歌手として幅広い活躍を続けてきた斉藤由貴さん。子ども時代は引っ込み思案な性格で、学校にはあまり友人がおらず、家に帰るとひとり鏡の前に立って、その中の自分に話しかける子どもだった……と斉藤さんは語ります。そんな斉藤さんに突如訪れた、人生最大の分岐点とは?
スペシャル企画:岡本太郎の沖縄
芸術家・岡本太郎が「一つの恋のようなものだった」と記した二度の沖縄の旅。太郎が沖縄で撮影した写真と現在の沖縄の映像とを交錯させながら、その視点に迫ったドキュメンタリー映画『岡本太郎の沖縄(完全版)』が沖縄の日本復帰50年の今年、順次公開されています。太郎は沖縄への旅を「自分自身を確かめること」だったと評しましたが、それは今の私たちとどうつながるのでしょうか? 葛山喜久監督に話を聞きました。
特集:眺め食べる「庭」時間
眺めて楽しく、かつ食べられる植物が育つ、良原リエさんの“庭”。小さな生き物が集まる“ビオトープガーデン”です。
もともと植物が好きで、最初は育てることだけで満足していた良原さん。やがて食べられる植物を農薬や化学肥料を使わずに、できるだけ自然に育てたいと思うように。庭に巣箱をかけて鳥を呼び、棲みついているカエルの力を借り、水辺をつくってトンボを招き、“雑草”を残す。植物を種や苗から育て、花が咲いて枯れるまで見守り、必要な種を採取したら、残りの種は庭にまく……。
「小さな庭やベランダ、キッチンでも大丈夫! 食卓にのぼる野菜や果物の本来の生き方を垣間見られるのが魅力」と言う良原さんに、“眺めるだけでも心の栄養になり、食べれば身体の栄養になるような庭づくり”への道案内をお願いしました。
国際:米国、銃器による死亡者多数。銃をコレクションする人々
今年7月、犯人が自作した銃によって安倍晋三元首相が殺害された事件は、世界に大きな衝撃を与えました。3Dプリンターなどを使って銃の製造が容易になりつつある今、新たな規制の仕組みを世界が模索しています。いまだ大量の銃を保持し続ける米国の銃文化を、イタリア人写真家ガブリエーレ・ガリンベルティが写し出しました。
ビッグイシュー・アイ:社会の“普通”を変えていく。ふたごじてんしゃが運ぶ「自由」
外出が難しく、家にひきこもりがちだった双子育児。そこから一念発起し、7年かけて、今までなかった双子を一緒に乗せられる三輪車「ふたごじてんしゃ」を生み出した中原美智子さん。そしてさらに、多胎育児の孤立を防ぐ支援活動にも取り組み始めた中原さんの思いを聞きました。
『ビッグイシュー日本版』438号
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**新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急企画第10弾**
2022年6月8日(水)~2022年8月31日(水)まで受付。
販売者からの購入が難しい方は、ぜひご検討ください。
https://www.bigissue.jp/2022/06/23648/
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ビッグイシューについて
ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。
ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊450円の雑誌を売ると半分以上の230円が彼らの収入となります。
(※2020年4月1日より、価格を改定いたしました)