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教育
「ゴミ箱あさり」は違法なのか?廃棄された食料品を回収・調理して生活するシェアハウス住人たちの言い分
ドイツのニュルンベルク市、ゴステンホーフ地区にあるこのシェアハウスは、一見何の変哲もない学生向け住居だ。でもここに暮らす5人の住人たちのライフスタイルは独特だ。買い物はしない、そのかわりに深夜の「ゴミ箱あさり」で手に入れ […] -
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教育委員会の人権学習の機会にビッグイシューが登壇/尼崎市教育委員会の人権啓発推進リーダー研修会へ出張授業
ビッグイシューでは、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、学校や団体などで講義をさせていただくことがあります。今回の行き先は尼崎市人権啓発推進リーダーの方々が参加する研修。リーダーの方々は、同市の人権学習グループ(小集 […] -
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子どもを肥満や糖尿病にさせる先進国の大人たち/米国の写真家グレッグ・セガールが作品群「Daily Bread」を発表
「和食はヘルシーフード」とよく言われるが、世界で最もヘルシーな食生活の国をご存じだろうか。 187ヵ国の成人45億人に調査したケンブリッジ大学による研究(2015年)によると、最も健康的な食生活をしている国のトップ10の […] -
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ピアサポートの観点で、ひきこもり当事者に向き合う際に大切なこととは/「ひき桜」in横浜・割田大悟さんの講演より
現在、日本で「ひきこもり」の15歳~39歳の人は54万人と言われている。(2016年内閣府発表)そのなかで、当事者の経験を活かして、当事者に関わろうとする人も増えてきている。 2018年12月に豊中で行われたイベント「ヒ […] -
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「ひきこもり」は、ストライクゾーンの狭い社会への「これでいいのか」という問い/立命館大学名誉教授・高垣 忠一郎さんの講演より
現在、日本で「ひきこもり」の15歳~39歳の人は54万人と言われている。(2016年内閣府発表)同居にせよ別居にせよ、その多くには家族がいる。家族は、ひきこもりの当事者にどう向き合っており、どう向き合うべきなのか。 20 […] -
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ホームレスの人々と働くうえでスタッフが大切にしていること/目白大学への出張講義より
ビッグイシューでは、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、高校や大学などで出張授業をさせていただくことがあります。 今回、ビッグイシュー日本東京事務所の販売サポートスタッフ・須摩と恵比寿駅西口の販売者・鈴木さ […] -
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難民認定率0.2%の日本。共に生きるために、対話・生活・就労の場をつくる取り組み-NPO法人 WELgee(ウェルジー)
難民認定率わずか0・2%という日本で、民間の協力を得て、難民の人々を日本社会につなぎ、新たなルートをつくろうと奮闘してきた「WELgee」。企業と協働で彼らの可能性を発掘し、就労に結びつける新プログラムについて聞いた。 -
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「格差社会の是正」はデータ分析だけでは無理。背後にある人々の声を聞く必要性/同志社大学経済学部に出張講義
ビッグイシューでは、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、学校や大学などで講義をさせていただくことがあります。今回の訪問先は同志社大学・今出川キャンパス。経済学部の「データで見る格差社会」の授業に、ビッグイシュー日本の […] -
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不当な差別、語り継ぐ再生への道―水俣病患者家族が歩んだ60年。漁師・杉本肇さんの語り部講話@関西大学
ジョニー・デップ最新作“minamata”の題材は「水俣病」。70年近く前の公害問題ゆえに、「名前くらいしか知らない」という人も増えています。今でこそ熊本県水俣市は環境モデル都市に選ばれていますが、1950年代には公害・ […] -
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「NPOで働きながら社会と関わる」とは? 「生き方見本市KOBE」に250名が集う
デザイナーや伝統工芸の職人、市議会議員、公務員、コミュニティナース、NPO職員、お寺の参事…など、実に多様な生き方、働き方をしている人が一堂に会するイベントが開かれた。その名も「生き方見本市KOBE」。2018年12月9 […] -
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貧困は自己責任?お金優先で人権に興味を持たない人に、格差解消の重要性を伝える方法を考える/関西学院大学でのビッグイシュー出張講義レポート
ビッグイシューでは、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、学校や団体などで出張講義をさせていただくことがあります。今回の行き先は関西学院大学。関西学院大では全学部に開かれた人権教育科目の一環として「人権問題演習」を開講 […] -
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教育は平時の贅沢品などではなく「権利」:世界の紛争地で学校が標的にされている現実
世界中の紛争下にある国々では、学齢期の子どもたちのおよそ4人に1人が「権利」であるはずの教育を受けられていない。その数2,700万、女子は男子の2倍以上だ。紛争地において、なぜ学校や生徒達が標的とされるのか『The Co […] -
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家庭内にいられない若者の自立・進学を支援。自立に不安を抱える成人の「ステップハウス」も開設-認定NPO法人 青少年の自立を支える会 シオン
非行、ひきこもり、児童養護施設出身などの事情で家を離れる必要のある若者の自立や進学を支援している、茨城県の「認定NPO法人 シオン」。その活動と新たに始まった成人対象のアフターケア「ステップハウス」について聞いた。 -
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『あの人かわいそうだな』と思うための授業ではなく、様々な立場の人の目線を身につけるための授業/関西大学社会学部の「人間開発論」にビッグイシューが出張講義
ビッグイシューでは、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、学校や団体などで講義をさせていただくことがあります。今回は関西大学社会学部社会システムデザイン専攻の「人間開発論」(担当:草郷孝好)の授業で、ビッグイシューのス […] -
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介護離職をきっかけにホームレスになった販売者に、高校生から重い質問/大阪商業大学堺高等学校への出張授業
ビッグイシューでは、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、高校や大学などで出張授業をさせていただくことがあります。 今回、ビッグイシュースタッフと販売者の中本さんが訪れたのは、大阪商業大学堺高等学校の「人権」 […] -
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「ソーシャルビジネス」を学ぶ大学生に雑誌『ビッグイシュー』のビジネスはどう映るか/摂南大学に出張講義
ビッグイシューでは、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、学校や団体などで講義をさせていただくことがあります。今回の訪問先は摂南大学経済学部で経営学を学ぶ岸田未来先生のゼミ。ゼミで寝屋川市の「ビジネスベンチャーコンテス […] -
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11万人超がホームレス状態。うち3分の1が25歳以下の若者というオーストラリアでの支援状況
今年もクリスマスの季節だ。しかし、オーストラリアにはまともな寝場所さえない若者ホームレスが何千人もいるのも現実だ。そんな若者たちの支援に奮闘している施設を訪ね、マネージャーのトリッシュ・バークレーらに話を聞いた。 -
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就労に困難かかえる若者が子どもたちへ学習支援。若者が自己肯定感や自信をつけるプログラムとして開発-NPO法人 ユースコミュニティー
東京都大田区で、子どもの学習支援と居場所づくりを行ってきたNPO法人ユースコミュニティー。この活動を、就労に困難をかかえる若者のステップアップに結びつける新たなプログラムについて、代表理事の濱住邦彦さんに聞いた。 -
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赤字の公共施設を民間の運営で立て直す。一筋縄ではいかないその苦労と覚悟
かつて自治体が用意したものの、今は遊休状態などで赤字を出し続けている施設は全国に数多くある。スポーツ施設、キャンプ施設、保養所、観光施設…人口が増え、税収が増える時代に数多くの施設が計画・設置されたが、少子化や市民の選択 […] -
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無職・生きづらさを持つ若者たちが人生の目的を見つけるための場所「ポテンシャル・ホテル」
デンマークの都市ヘアニングにある「ポテンシャル・ホテル」は、若者たちの自立をサポートする施設だ。デンマークのストリートペーパー『フス・フォービ』が、ホテル責任者のシッセ・フィヨルド・ニールセンと、入居者二名に […] -
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学習機会を失ったまま大人になった若者に“無料塾”。高認や資格取得で、セカンドキャリアにつなげる— 一般社団法人 慈有塾
中卒・高校中退のまま大人になった若者に、高等学校卒業程度認定試験(高認※)や大学受験、資格取得のための学習機会を提供し、セカンドキャリアを応援する「慈有塾」。授業料も教材費も無料という塾を訪ねて話を聞いた。 -
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水商売の事業での失敗を経てホームレスに。販売者が語る「ビッグイシューは‘セーフティロック’」の意味とは/龍谷大学への出張講義レポート
秋晴れの好天に恵まれた10月のある日、ビッグイシュー日本スタッフと、大阪府枚方市駅の販売者のSさんとともに訪れたのは、滋賀県にある龍谷大学の瀬田キャンパス。現代福祉学科、川中大輔先生担当の『社会企業論』の講義は学部生全体 […] -
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大阪への修学旅行でビッグイシューの路上販売体験!ホームレスである販売者が高校生に講義/和光高校
ビッグイシュー日本が提供する研修プログラム「道端留学」は、学生や社会人の方に向けてホームレス問題の理解を深めるきっかけを提供しており、ビッグイシュー販売者との販売体験と、スタッフからの講義で成り立っている。2018年10 […] -
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メンター制度は、教える側にも教えられる側にも好影響。メンター販売者は市民向けスピーチも/モントリオールのストリート誌『リティネレール』
カナダのモントリオールで発行されているストリート誌『リティネレール』では、2018年から「メンター制度」を導入している。メンター(指導者)として選ばれた販売者は、一般市民向けにスピーチも行う。これまでに話されたテーマは、 […] -
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子ども・若者の孤立を防ぐ1対1の伴走支援者「コミュニティユースワーカー」を育成ーNPO法人 PIECES(ピーシーズ)
子ども・若者の孤立を防ぐ「コミュニティユースワーカー」の育成に力を注ぐNPO法人PIECES。その役割と全国への普及に向けた取り組みについて、代表理事の小澤いぶきさんに聞いた。 -
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職場のいじめから人間不信に陥りホームレスとなった販売者が、貧困をテーマにした神戸市のセミナーで出張講義。協働の可能性を探る
ビッグイシューでは、ホームレス問題や活動への理解を深めるため、学校や団体などで講義をさせていただくことがあります。 今回の訪問先である、神戸市所管の「協働と参画のプラットホーム」は、行政・NPO・地 […] -
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祖父母の代から家庭内暴力のある環境で育ち、職場のいじめでホームレスになった販売者が神戸学院大で出張講義
ビッグイシューでは、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、高校や大学などで講義をさせていただくことがあります。 今回、ビッグイシュースタッフと、販売者の勝俣潤一さんが訪れたのは、神戸学院大学ポートアイランドキ […] -
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自分を信じる力が身につく「キャンプマジック」児童養護施設の子どもたちに、英語でのアウトドアプログラム リーダーシップを育む高校生プログラムも-認定NPO法人 みらいの森
児童養護施設に暮らす子どもたちを対象に、延べ千人以上にキャンプを実施してきた認定NPO法人みらいの森。「アウトドア×英語」のアクティビティがもたらす効果と、高校生の自立に向けた新たなプログラムについて聞いた。 -
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「ホームレスの人はどうして生活保護を申請しないのですか」/早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンターの授業で、学生から質問
ビッグイシューでは、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、高校や大学などで講義をさせていただくことがあります。今回は早稲田大学ボランティアセンター「ボランティア論2」の時間に、ビッグイシュー日本東京事務所長 […] -
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「助けて」と言えない若者につながるためのマーケティングの重要性
2018年5月22日、東京都港区で「孤立しがちな若者と支援者はどう繋がるか」を考えるイベントが開かれた。主催したNPO法人「OVA」など3団体は、マーケティングの手法を活用して、検索エンジンでの「死にたい」と […]