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まちづくり
水資源の枯渇に立ち向かえ!国を挙げて雨水採取・利用を進めるメキシコの取り組み
メキシコでは水問題が深刻だ。特に、ラテンアメリカ最大の都市メキシコシティの状況は深刻で、都市から水資源が枯渇する日「デイ・ゼロ」が近いと予測する団体もある*1。2030年に危機が本格化すると専門家たちが予測し […] -
ビッグイシューのご案内
生活用水に、冷暖房に、飲み水に…事例に学ぶ「雨水」を活用する方法
『ビッグイシュー日本版』263号より、読みどころをピックアップいたします。 ※以下は2015/05/18に公開した記事を加筆・修正した記事です。 どこでも、誰でも、雨水利用! 263号、表紙はジュリアン・ムーア、特集は「 […] -
ビッグイシューのご案内
長期停電、断水、物流ストップは他人事ではない。我が家とまちのサバイバル力を上げる方法
大規模な停電や断水を伴う地震・豪雨・台風、そしてインフラの老朽化など、想像を超える事態が起こる頻度が高まってきている。 “備え”を「自分ではない誰かがやってくれること」と切り分けてしまうのではなく「自分たちですること」と […] -
健康・衛生
約400万人がヒ素が含まれている水で暮らしている…「いのちの源」である水をめぐる環境抗争が社会ムーブメントに
水を守るべく、背景の異なる数百万もの人々が立ち上がる動きが広がっている。スローガンは「Water is Life(水は生命)」。「水に生かされ、関心が水を生む」を意味するスペイン語の標語が書かれたポスター、壁画、Tシャツ […] -
健康・衛生
雨季は洪水、乾季は干ばつ…57本の河川がありながら、集水域の9割が国外にあるバングラデシュ。国境を越えた水問題の解決を主張
南アジア諸国は水資源の確保を巡って、まさに綱渡りの状況にある。この地域では、雨季には洪水が頻発し水の保全どころではないのに、乾季になると干ばつが発生するほどの水不足に見舞われるという厳しい現実がある。関係各国は今すぐ団結 […] -
健康・衛生
水は必須の「社会的共通資本」。水道民営化はNG、世界の潮流はすでに“再公営化”へ
市場原理がもちこまれ、世界では1980年代から民営化が進んだ水道。しかし、料金の上昇や水質悪化などが頻発、再公営化への揺り戻しが起きている。そんな中、日本は「水道法」改正で今から水道民営化へ舵を切ろうとしている。関良基さ […] -
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特集「どこでも、誰でも、雨水利用!」:ビッグイシュー日本版263号が発売!
5月15日発売のビッグイシュー日本版263号の紹介です。 表紙はジュリアン・ムーア。特集は「どこでも、誰でも、雨水利用!」。 スペシャルインタビュー ジュリアン・ムーア 高名な言語学者が若年性アルツハイマーにかかったら― […] -
気候・自然
日本の水源地・奥山を買い取る「日本熊森協会」:17年間の挑戦と未来へのメッセージ。
(2009年1月12日発売、THE BIG ISSUE JAPAN 110号より) 日本の水源地・奥山を買い取る「日本熊森協会」:17年間の挑戦と未来へのメッセージ。 1992年、中学生の胸の痛みから始まった「日本熊森協 […] -
健康・衛生
雨水活用、トイレ用水への再利用、肉食を減らす…水の浪費問題の解決策とは(2/2)
<前編を読む> 今も日本は食糧の約6割を海外から輸入している。食糧自給率は年々下がり続け、1965年当時に73%あったものが、2000年には40%となった(図5)。 食糧自給率はオーストラリアの237%は別格としても、カ […] -
健康・衛生
水は誰のもの?水は”私有“できない—日本と世界の水事情(1/2)
水は誰のもの?水は”私有“できない——日本と世界の水事情 モンスーン・アジアに位置する日本は降雨量も多く、水資源は一見豊かに見える。 だが、季節や地域で雨量には偏りがあり渇水にも悩まされる。 加えて、食物という名の水(バ […] -
健康・衛生
人工降雨で水不足解消—中国で進む雨雲の争奪戦(2/2)
<前編を読む> また、スケールの大きい大陸的な要素も大きい。例えば、水の蒸発量。中国の乾燥地帯では、水の蒸発量は降水量の4倍から20倍に達するところもある。しかもそれは地球温暖化によって確実に加速される。 雨によって失わ […] -
健康・衛生
北京の地下水が枯渇する?高見邦雄さんに聞く、中国の水問題(1/2)
中国内陸部の砂漠化した農村で、長きにわたって緑化協力を続けている高見邦雄さん(緑の地球ネットワーク事務局長)。現地での生活経験を踏まえ、経済発展で躍進する中国の背後にある深刻な水危機の現状に警鐘を鳴らす。 (高見邦雄さん […] -
食・農
”水“赤字国、日本。沖大幹さんが語る、バーチャルウォーター(間接水)から見える世界(1/2)
バーチャルウォーター(間接水)から見える世界 バーチャルウォーター(間接水)という視点から、日本と世界の水問題を読み解く”水文学“の専門家、沖大幹さん(東京大学生産技術研究所)。 水問題が食料問題と深くかかわっているカラ […]