2018年10月15日発売のビッグイシュー日本版345号の紹介です。
表紙は「ボブ・ディラン」、特集は「みんなで使おう! 遊休公共スペース」。

345


スペシャル企画:ボブ・ディラン

デビューから半世紀以上が経ち、歌手、詩人、時には俳優もこなすボブ・ディラン。2016年のノーベル文学賞受賞では、何ヵ月も音沙汰がなかった上、結局授賞式に姿を現さなかった一件が記憶に新しい。そんなディランの意外な一面とは?


特集:みんなで使おう!「遊休公共スペース」

いま、「遊休公共スペース」が増えています。一方で、市民や企業による、その活用例も出始めました。たとえば、廃校や公共施設を利用したギャラリーやシェアオフィス、漫画図書館、宿泊施設など。現役の道路、高架下、公園を活用したイベントも行われています。

ウェブサイト「公共R不動産」は、遊休化した公共空間の情報を全国から集め、借りたい、使いたい、買いたい企業や市民とマッチング。メンバーの一人、菊地マリエさんは「公共の遊休不動産」をおもしろがって使えるのはセンスのある地元の市民団体や店舗、起業家ではないか」と提案します。そこで、河川敷などで映画鑑賞会を開く「ねぶくろシネマ」、高架下の空間をオープンスペースにし、夜にはナイトマーケットになる「下北沢ケージ」の試みを取材しました。
あなたも仲間を集め、「遊休公共スペース」を使ってみませんか。

リレーインタビュー。私の分岐点:イラストレーター 南伸坊さん

漫画雑誌『ガロ』の編集長を7年間務め、その後、フリーのイラストレーター、エッセイストとして活動を開始。路上観察学会の結成に参画するなど旺盛な好奇心を持つ南伸坊さん。実は高校受験の際、一次試験、二次試験に落ちてしまい、その後、定時制への編入試験にも落ちてしまったことで高校浪人になったそうです。しかし「試験に落ち続けたところに僕の分岐点がある」と、そのユニークな半生を語ります。

国際:高齢者に外国語教育!? 認知症の進行を遅らせる、社会的企業の挑戦

「複数の言語を話すバイリンガルの人は、そうでない人に比べて認知症の発症が最大5年遅い」という研究結果を受け、スコットランドで高齢者向けのバイリンガル教育を行う社会的企業「リンゴ・フラミンゴ」。今や国中の老人ホームやデイサービスで講座を開いている、彼らの革新的な取り組みをご紹介します。

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ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。

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