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12月1日発売のビッグイシュー日本版252号のご紹介です。

スペシャルインタビュー Gotch
日本を代表するロックバンド「ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジカン)」のボーカル、ゴッチこと後藤正文さん。「未来」をテーマに新聞を発刊するなど、独自の情報発信を続ける彼が、社会とのかかわり、震災後の思い、そして新作のソロライブアルバム『Live in Tokyo』を語ります。

リレーインタビュー 作家 星野 智幸 さん
『俺俺』『夜は終わらない』など、現実と幻想が入り混じる独特の作品世界を描いてきた、作家の星野智幸さん。人生の最初の分岐点は、入社2年半で会社を辞め、1年間メキシコで暮らした後、本格的にラテンアメリカ文学を学ぼうと再びメキシコ留学を目指した時のこと。大使館からの返事がなく、宙ぶらりんの状態になった星野さんは、ある決意を固めます……。

特集 戦争には、いきません――良心的兵役拒否者 たち
今、日本で「兵役拒否」という言葉が、突如リアリティを帯びてきています、そこで、10月25日に、代々木公園で行われた「特定秘密保護法に反対する学生デモ」(SASPL)に密着。今、若者たちは、戦争にどれほどリアリティを抱いているのでしょうか? また、自衛隊経験のあるホームレス状態の人々にも話を聞きました。
世界に目を向けると、韓国では、03年以降徴兵拒否団体「戦争のない世界」が活動を続けています。カナダ・トロントに本部を置く戦争反対者支援キャンペーン「War Resisters Support Campaign」では、米国からの脱走兵を受け入れ、イスラエルを拠点とする「イェシュ・グヴウル」は良心的兵役拒否者の団体です。3者を通して、兵役拒否者の生の声を聞きました。
また、長らく兵役拒否の潮流を研究してこられた京都女子大学教授の市川ひろみさんにも取材。路上からの声、世界からの声に耳すませ、今の日本でできることをともに考えたいと思います。

国際 故マンデラ夫人、グラサ・マシェル語る
昨年12月、ネルソン・マンデラは95歳で亡くなりました。人権活動家としても名高いグラサ・マシェル夫人が、偉大な指導者の最後の日々を語ります。南ア在住ライターから届いた、「南アフリカの今」もレポート。

このほかにも、海外記事や人気の連載などが充実!

この他にも、「ホームレス人生相談」やオンラインでは掲載していない各種連載などもりだくさんです。詳しくはこちらのページをごらんください。

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