3月1日発売の『ビッグイシュー日本版』522号、表紙&特集は「東北から」、スペシャルは「ローラ・ダーン」です。

(リレーインタビュー 私の分岐点)スポーツデザイナー・ボイスアクター 大岩Larry正志さん
数多くのプロ野球球団、ラグビーやカーリングチームなどのユニフォームやロゴ、グラフィックを手がけ、ボイスアクターとしても活動する大岩Larry正志さん。そんな大岩さんは昔から日本のプロ野球が大好きで、米国のNBA(バスケットボール)やメジャーリーグなどのユニフォームにも興味があったと言います。ユニフォームデザインの考え方が一般的ではなかった日本で、大岩さんがデザインを手がけることになったきっかけとは?

(特集)東北から
全世界の注目を集め、今も私たちの記憶に残る2011年3月11日に発生した東日本大震災。あれから15年、原発事故の影響や被災地・東北の復興にはまだ多くの課題が残っています。
そこで、現地の状況を見続け、かかわってきた三人の方々に話をお聞きしたいと考えました。
震災直後に福島に駆けつけ、それ以来、地域の復興を目指す住民と協働してきた渡辺一枝さん(作家)は「消されゆく存在や会話」を伝え続けたいと話します。
世界的な漁場である三陸沖は、地震、津波、冷害、海難事故などの多発地帯でもありました。山内明美さん(宮城教育大学教育学部准教授)には、「三陸世界に、みんなで一緒に海と生きる」ことについて語ってもらいました。
現在、数万人とも5万人とも言われる人々が避難生活を送り、日本史上最大の環境汚染をもたらした福島第一原発事故。松久保肇さん(原子力資料情報室共同代表・事務局長)は「原発は70年かけても、技術として独り立ちできなかった。次の惨事を引き起こす前に、手仕舞いする必要がある」と言います。

(スペシャルインタビュー)ローラ・ダーン
2020年、映画『マリッジ・ストーリー』で冷徹な離婚弁護士を演じ、アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。キャリア全体の出演作は100以上にもわたる、俳優ローラ・ダーン。積極的な社会活動も行う彼女が、最新作やこれまでの歩みを語ります。

(滝田明日香のケニア便り)マサイマラ20年を振り返る その1
ケニアのマサイマラ保護区で小型飛行機を自ら操縦し、象牙・銃器の探知犬、密猟者の追跡犬とともに、ゾウ密猟対策活動や野生動物の保護に奔走する滝田明日香さん。昨年12月、東京で行われたNPO法人「アフリカゾウの涙」のイベントで、滝田さんから「マサイマラでの活動が20年を過ぎ、今年マサイマラを離れることにしました」と報告がありました。
今回と次回、「ケニア便り」で、滝田さんがマサイマラでの活動を振り返りながら、これからの計画を語ります。

(表現する人)是恒さくらさん。“ありふれた存在”としての、クジラと人の物語
インスタレーション、刺繍、リトルプレスなど多彩な表現方法で作品を制作する是恒さくらさん。
大学在学中にアラスカでクジラと出合い、リトルプレス『ありふれたくじら』では、日本各地を巡って、クジラにまつわる語りを聞き取りまとめられました。「捕鯨派VS反捕鯨派」という二項対立ではなく、あくまで日常の暮らしに寄り添った“ありふれた存在”としての、クジラと人の物語に光を当てたいという思いで制作されています。

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